福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

御大師様の先祖供養についてのお考え・・25

2019-06-25 | 先祖供養
真言教誠義(密蔵沙門周海)「真言宗で亡者に授ける引導の法も大師の伝え玉う即身成仏の法なり。・・檀家より入寂の由を告げきたらば直ちに法名を与えて仏弟子となし、以て第六天の魔の障礙を除きおくべし。若し仏の加被をこうむらざるときは(魔が)かの魂魄の阿頼耶識を魔道に引入するをもってなり。その次に招魂の法を修し、以てかの阿頼耶識が五道におもむきて生有を受けんと欲するをもって、かの飛び出て中有に居する魂をば今 . . . 本文を読む
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不空羂索毘盧遮那佛大潅頂光眞言経一卷

2019-06-25 | 諸経
不空羂索毘盧遮那佛大潅頂光眞言経一卷 出不空羂索經二十八卷 開府儀同三司特進試鴻臚卿肅國公食邑三千戸賜紫贈司 空諡大鑒正號大廣智大興善 寺三藏沙門不空奉詔譯 「おんあぼきゃべ いろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん 毘盧遮那如來、爲めに母陀羅尼印三昧耶神法品を授けて、而かも最も第一となしたまふ。若し過去一切十惡五逆四重の諸罪ありとも燼然除滅せん。若し衆生ありて隨 . . . 本文を読む
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不空羂索毘盧遮那仏大灌頂光真言句義釈 (明恵上人)

2019-06-25 | 諸経
不空羂索毘盧遮那仏大灌頂光真言句義釈 (明恵上人) ひそかに釈家の意を案ずるに、如来の密語に二の意趣あり。可釈の義と、不可釈の義となり。初めは機縁に応ずるが故に無量甚深の義理の中に、略して一分を出さしめ、人をして恵解を生ぜしむ。後にはこれ如来の密語なるがゆえに思議の境界に非ず、ただ仰言を生じてこれを持念すべし。 いま、初門について多含の一義を出して、いささか持者の信心を勧む。願わくは佛恵の光明を . . . 本文を読む
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Aさんよりお便りをいただきました

2019-06-25 | 講員の活動等ご紹介
Aさんは当方よりもはるかに深い仏縁に恵まれておられる方です。 「昨日は宿直明けで、昼間は布団の中でゴロゴロしてました。そんな中、高原先生にメールをさせていただいた訳ですが、その後、何故か急に私の出身大学である早稲田大学の校歌を聴きたくなりました。恐らく、福聚講のブログで、護国寺に関する記事を読み、あの境内の雰囲気や、護国寺にある大隈重信公のお墓などが脳裏に浮かんだからかもしれません。 今の時代は . . . 本文を読む
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