多くの経典に小善でも務めるべきと出てきます。
・出曜經「小善を輕んじ以って無福と為す莫れ 水渧は微なりと雖も 漸く大器を盈す。 凡そ福の充滿するは纎纎の積に依るなり。
小善を輕んじ以って無福と為す莫れ。善人あり、彼の塔寺に詣でて禮拜して福を求め、或は明を上げ燃燈燒香掃灑し、伎樂を作倡し、幡蓋を懸繒するも一錢より始るし。復た人に勸て施心を発せしめ、已上に一搏し聖衆を供養し、或 . . . 本文を読む
最近祈願していたことが裏目に出て失意の底に沈んだことが二件ありました。しかししばらく時間がたってみると反って「結果よし」であったことが分かりました。浅はかな自分の思い込みで祈願していたことが成就するよりも不成就で今の姿になった方が将来が開けることが分かってきました。一時は神仏への信仰が揺らいでいましたが愚かであったと反省することしきりです。
「疑えば、花開かず 信心清浄なれば 仏 . . . 本文を読む