大師号について
「釋氏要覽」に「大師とは師範也。大簡小之言也。佛を三界大師と稱す。瑜伽論云、能く無量衆生を化導して苦を寂滅せしむ。又云、邪穢外道を摧滅し現世間を出さしむ故に大師と號す、と。若し凡夫比丘にして勅賜號を蒙る者は、僧史略に云ふ、肇自唐の懿宗の咸通十一年870十一月十四日の延慶節内道場談論に左街の雲顥に三慧大師を賜ひ、右街の僧徹に淨光大師を賜ひ、可孚に法智大師を賜ひ、重謙に青蓮大師を賜ふ . . . 本文を読む
実語教(傳、弘法大師作、寺子屋等で使用。「実語教註慈賢(鎌倉時代の天台座主)」「実語教諺解(覚賢慧空)」等より解説)解説・・・4・倉の内の財は朽ることあり 、身の内の才は朽ることなし。 (韓文に云う「金壁は重宝といえども用を費やし貯へ儲け難し。学問は之を身に蔵む、身在れば則ち余りあり」。顔氏家訓勉学篇にいわく「財を積むこと千万なれども薄伎の身にあるに如かず、才の習ひやすく尊ぶべきは書を読むに過ぐる . . . 本文を読む
今日は十斎日で六歳日です。十斎日とは月の一日・八日(六斉日でもあります)・十四日(六斉日でもあります)・十五日(六斉日でもあります)・十八日・二十三日(六斉日でもあります)・二十四・二十八日・二十九日(六斉日でもあります)・三十日(六斉日でもあります)をいいます(根拠は下の地蔵経にあります)。この日に八斎戒(不殺生、 不倫盗、 不淫、. 不妄語、 不飲酒、 不聴歌舞、 不坐広床戒、 非時食戒)を守 . . . 本文を読む
昭和61年、なんとなく下腹部の右側が重苦しく不快感があるので公立病院で診察を受けました。レントゲン検査の結果、正面からと側面からの写真にかなりの大きさのポリープが映っていました。医師は即入院、手術が必要というので仕事のことを心配しながら入院しました。いよいよ手術という時、肛門からいれた内視鏡の先端がどうしたことか途中で入らなくなりました。苦痛のあまり私は意識を失ってしまいましたので手術は中止になり . . . 本文を読む