福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

大乗起信論・・・・・その51

2023-09-20 | 諸経
復次に若し行者が唯だ止観の「止」だけを修行するときは、心は沈み、或は懈怠を起こし、善をねがわなくなり他者の為の大悲行を離ることになる。是故に「觀」をも修行すべきである。「觀」を修行するときは、當に一切世間の縁起によっておこっている現象は久しくとどまることはできなくてすぐに変化し、一切の心の働きも一瞬一瞬に変化し、このゆえに苦なりと観ずべきである。また過去におもったことは恍惚として夢の如しと観ずべく . . . 本文を読む
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今日9月20日は4千日の功徳日です。

2023-09-20 | 頂いた現実の霊験
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今日は天変に依り大赦令を発した日

2023-09-20 | 法話
日本紀略 / 長元八年(1035)九月廿日庚子条「廿日庚子 詔して天下を大赦す 大辟以下の罪、 常赦所不免者、咸く赦除す 天変に依る也 又老人僧尼に穀を給し又賑給す」・大辟とは死刑のこと。・常赦とは、八虐・故殺・謀殺・私鋳銭・強盗・窃盗以外の罪人を赦すこと。天皇は後一条天皇。・このころは特段の混乱は見当たりません。 . . . 本文を読む
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彼岸会の濫觴

2023-09-20 | 法話
彼岸会は、『日本後紀』巻13の「大同元年(806)3月辛巳の条」に、「崇道天皇(早良親王)のため諸国の国分寺の僧をして春秋二仲月別七日に、『金剛般若経』を読ましむ」とあるのが初めとされます(注)。猶、高野山では「寛仁四年1020、御影堂において始行、長久五年1044これを金堂に移した。」(真言宗法儀解説)(真言宗法儀解説等)(注)日本後紀卷十三に、「大同元年(806)三月辛巳【十七】》○辛巳。勅。 . . . 本文を読む
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今日は彼岸の入りです。

2023-09-20 | 先祖供養
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今日彼岸、菩提の種をまく日かな

2023-09-20 | 先祖供養
国民の祝日に関する法律では「第2条「国民の祝日」を次のように定める。・・春分の日、  自然をたたえ、生物をいつくしむ。 ・・秋分の日、  祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。 」としています。秋分の日はお彼岸の中日でもあります。「彼岸」とは サンスクリット語pāramitāパーラミターの訳で、正しくは「到彼岸」即ち生死輪廻の此岸を離れて涅槃常楽の彼岸に到達するという意味です。原語「パーラミター . . . 本文を読む
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