拝んでもなかなか効現のあらわれないのは「仏様がその人の信心を試されている場合、本人の宿業が重い場合、かすかに成就しているが本人が分かってない場合、しばらく魔が隠している場合などがあるが深い信心をもって修行を続ければ必ずお蔭がある。」興教大師覚鑁上人(写真) . . . 本文を読む
.日本紀略 / 延喜六年(906)七月十三日条「十三日 隠岐国言く、 坤方より猛風高吹す 天健金草命(あまたけかなかやのみこと・隠岐の天健金草神社御祭神)託宣したまはく『 新羅の賊船数艘北海に浮居す 我、彼の賊を追退せんがために 大風を吹かしむ 帆柱木等の流著の如きは 是れ新羅賊船の帆柱木なり』と。 神明の所告なり。 其の徴、此の如し」この時の天皇は醍醐天皇。この話は有名で後に様々な記録に残ってい . . . 本文を読む
道勝は密教大辞典によると「1222~1272.東寺長者。一に勝寶院大僧正と号し、後に安楽園と称す。西園寺太政大臣實氏の息。・・保寿院宮僧正道守に出家、高野山明寂に諸尊法軌を受く。・・道守より保寿院流の寶篋を悉く受傳し・・仁和寺北院に御室道助親王より傳法灌頂を受く。教王山覺什より華蔵院流を受け・・東寺第六十一代長者。・・文永元年六月祈雨の為東寺で孔雀経法、同五年三月異国降伏の仁王経法を修し法験を現し . . . 本文を読む
Q,仏説盂蘭盆経で7月15日の「僧自恣日」に衆僧供養をしなさいとおしゃっているのはなぜですか?A,印度では4月15日より7月15日までの90日を九旬安居と称して衆僧が一箇所にこもり修行する大切な期間とされました。この安居の結願日が七月一五日であったためこの日を僧自恣日 としたのです。自恣とはこの間の所行に過失があったかどうかを他の大衆から恣(ほしいまま)にあげさせそれにより懺悔するのです。衆僧に供 . . . 本文を読む
仏説盂蘭盆経聞くこと是のごとし。 一時あるとき仏、舎衛国しゃえいこく祇樹給孤独園ぎじゅごいっこどくおんにましましき。大目乾連だいもくけんれん 始めて六通をえて 父母を度して 乳哺之恩ほうにゅうほしおんに報ぜんとと欲す。 即ち道眼をもって 世間を観視し、 其の亡母を見るに 餓鬼中に生じ、 飲食を見ず 皮骨連 . . . 本文を読む
.三代実録 / 貞観元年(859)七月十三日丙寅条早魃 霖雨 疫病)「十三日丙寅 ・・ 詔す。 諸国定額寺は 堂塔破壊し仏経曝露す。 三綱檀越 無心修理。 頃年水旱時ならず 疫癘間発す。 静言其由 恐らくは彼の咎に縁る。 宜しく 五畿内七道諸国に下知し部内の諸寺堂塔を修理すべし。 其料は寺家の田園地利を充てよ。 若し田園無き者 は支度帳を勘録し言上せよ。」天皇は清和天皇。後に出家され厳しい修行をさ . . . 本文を読む
地蔵菩薩三国霊験記 3/14巻の7/7
七、病を治す利益。
中古鎮西赤間の関に包政(かねまさ)と云ふ有徳の人あり。今生の栄花を究め何に乏しきことなし。されば忍土の習ひに喜の中に憂ありて此の人万(よろず)の食事に哽塞りて咽を閉じる病あり。良医に任して治を求め灸事を尽くし湯治針功手を尽くして減なし、或は修験の行者について三密加持を借り、貴僧を請じて讀誦經典の功を積みけれども益なく神前に幣を奉じ誣( . . . 本文を読む
今日から16日まで靖国神社「みたままつり 」です。靖国神社ホームページです。「日本古来の盆行事に因み昭和22年に始まった「みたままつり」は、今日、東京の夏の風物詩として親しまれ、毎年30万人の参拝者で賑わいます。
期間中、境内には大小3万を超える提灯や、各界名士の揮毫による懸雪洞が掲げられて九段の夜空を美しく彩り、本殿では毎夜、英霊をお慰めする祭儀が執り行われます。
また、みこし振りや青森ねぶ . . . 本文を読む