地蔵菩薩三国霊験記 3/14巻の4/7
四、土作の地蔵の感應
中古江州香賀の郡(滋賀県甲賀郡か)にあやしき栖して侍りける法師字をば光賢房と白しけるさして信心なかりけれども御長三寸二分をはしける土作の地蔵を一躰秘蔵し奉りて持ちたりけり。彼の尊像は昔讃州宇多津の傍にて弘法大師幼少の御時一佛二菩薩の尊容を三方餘躰土を以て作り奉りき。又此の三尊を土に練合わせ丈六の地蔵の形像を一尊作り奉り伽藍を建立して . . . 本文を読む
今日は四万六千日です。奇しくも安倍元総理は四万六千日の功徳日の直前に逝去されました。安倍総理の訃報に接し、普段不信心な多くの国民も当時は手を合わせることになりました。結果として日本国民に最後まで功徳を積ませることになったのかもしれません。
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今日は守覚法親王(注1)が一字金輪法を修された日。
元暦二・文治元年 (1185) 七月九日 大地震 (注2)があり、「七月十日地震御祈りのため、 院御所 で一字金輪法を修法(仁和寺御傳)」
(注1)守覚法親王は後白河天皇の第2皇子。仁和寺門跡。広沢流と小野流を伝授され,両派を統合。通称は北院(喜多院)御室。事相に勝れ「秘鈔」を著す。
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今日は観音様にお参りすると四万六千倍のご利益があるとされる、「四万六千日」です。浅草寺、護国寺等観音様をお祀りしている寺ではにぎわいます。
浅草寺ホームページには「46,000日はおよそ126年に相当し、一生分の功徳が得られる縁日」である。 四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着」「前日9日から境内は参拝者で賑わうようになった。このため、9日、10日の両日が縁日とされ、現在に至る。 四万六千日 . . . 本文を読む