十二天御真言

十二天（佛法を守護する十二の天。四方・四維の八天、上・下の二天、日・月の二天のこと）御真言


・帝釈天　オン・インダラヤ・ 　ソワカ （東方を守護する。 須彌山の頂上で三十三天の筆頭）
　　　

・焔摩天 オン・エンマヤ・ソワカ （南方を守護する。閻魔大王。 死者を審判。）



・火天 オン・アギャノウエイ・ソワカ
（東南を守護する。 　垢煩悩不浄を焼き尽くす存在。その姿は炎に包まれている。 ）



・羅刹天 オン・ヂリチエイ・ソワカ （西南を守護する。 悪鬼だったが仏教の守護者となった。）


・水天　オン・バロダヤ・ソワカ （西を守護する。水や海を司る。 ）



・風天　オン・バヤベイ・ソワカ （西北を守護する。 五大素の一つとしての風（台風から生物の呼吸する息まで全て）をつかさどる。）


・伊舎那天　オン・イシャナヤ・ソワカ （北東を守護する。 ）


・毘沙門天　オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ(北方を守護)


・梵天　オン・ボラカンマネイ・ ソワカ （　上方を守護する。 お釈迦様に説法を勧めた。梵天勧請。）　　　
　　　

・地天　オン・ビリチビエイ・ソワカ （下方を守護。 ）

・日天　オン・アニチャヤ・ソワカ （太陽）

・月天　オン・センダラヤ・ソワカ （月）