福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

三日は多宝佛、広田大明神、元三大師、陰神と陽神の日

2020-07-03 | 法話
三日は多宝佛、広田大明神、元三大師、陰神と陽神の日。
・多宝佛(「三十日秘仏」)。仏像図鑑には「東方宝浄世界の多宝、高さ五百由旬、七寶の大塔に住して、諸仏法華経を説く前に霊鷲の大地より湧出したもう仏なりといい、法華経見宝塔品にいわく『その時、佛前に七宝塔あり。高さ五百由旬、地より湧出し、その時宝塔中に大音声を発し歎じていう、善哉、善哉、釈迦牟尼世尊よく平等大慧の教、菩薩佛所護念するところの妙法蓮華経をもって大衆のために説く、かくの如し、かくの如し、釈迦牟尼世尊所説の如きはみな真実、ないしその時、佛、大樂菩薩に告ぐ、この宝塔中に如来の全身あり、ないし東方無量千萬億阿僧祇世界に国あり、宝浄と名ずく、かの中に佛あり、号して多寶という、その仏本菩薩の道を行じ、時に大誓願をなし、もし我成仏して滅度の後、十方国土において法華経を説くところあらば、我の塔廟、この経を聴くがゆえに、其の前に湧現して、ために証明をなす、讃して善哉といわん』と。すなわちこれ多宝佛の由来なり。」
・広田大明神(西宮) (禁闕守護の三十番神による。本地は「二十二社并本地」では、「広田(一殿聖観音。二殿阿弥陀。三殿高貴徳王大菩薩。四殿阿弥陀。五殿薬師)」。)
・元三大師(元三大師良源は永観3年1月3日に遷化。角大師として霊験あり)
・陰神と陽神(「我が国守護の三十番神」)(女神と男神のこと)
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