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写真は太龍寺の舎心嶽ですがここに朝3時頃求聞持行者が明星礼をする岩があります。先に紹介したお大師様の「舎心山太龍寺縁記」に「生身の不動明王三界舎心擁護の明星石に安座したてまつれば。かたじけなくも天照太神宮毎日午の時に影向を垂れ。・・・」とあるところです。ここに座して一時間も明星を拝んでいると普段でもかならず数個の流星がみられます。音が聞こえるくらい近くに流星を感じます。ここではときどき地上ではみられない成分の隕石らしい石がみつかるときいています。
また先に書き写したようにお大師様は「ここに一の沙門あり、余に虚空蔵聞持の法を呈す。
その経に説かく「もし人、法によりてこの真言一百万遍を誦さば、即ち一切の教法の文義暗記することを得」と。
ここに大聖(仏陀)の誠言を信じて飛焔を鐟燧(サンスイ)に望む。
阿国大滝嶽にのぼりよぢ、土州室戸崎に勤念す。谷、響を惜しまず。明星来影す。」とかかれています。
我々行者はこのお大師様が行をされたまさにその岩で明星を拝むのです。そして今も私の後に行に入っている行者がいますがその行者は明日未明にこの岩の上で無数の流星を拝することでしょう。
また先に書き写したようにお大師様は「ここに一の沙門あり、余に虚空蔵聞持の法を呈す。
その経に説かく「もし人、法によりてこの真言一百万遍を誦さば、即ち一切の教法の文義暗記することを得」と。
ここに大聖(仏陀)の誠言を信じて飛焔を鐟燧(サンスイ)に望む。
阿国大滝嶽にのぼりよぢ、土州室戸崎に勤念す。谷、響を惜しまず。明星来影す。」とかかれています。
我々行者はこのお大師様が行をされたまさにその岩で明星を拝むのです。そして今も私の後に行に入っている行者がいますがその行者は明日未明にこの岩の上で無数の流星を拝することでしょう。