福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

角田さんが14日の講の記録を作ってくださいました。

2012-04-24 | 開催報告/巡礼記録
福聚講(高原耕昇講元)では、4月14日(土)午後2時から、東京・文京の神齢山悉地院 大本山 護国寺で、第三回定例参拝会を、行いました。この日は、生憎、折からの雨降りの天気で、肌寒さを感じるほどでした。それでも、広い境内に、点在する桜の花は、冷たい雨に打たれながらも、満開の花びらを精一杯咲き誇っているように見えました。

この日護国寺では、東京都民のお茶の会が催されていて、和服姿のご婦人たちが同寺の客殿に集まり、香水の香りを漂わせ華やかな雰囲気に包まれていましたが福聚講も女性講員が多く参加していただき、双方で華やかさを競っているかのような感がありました。

定例参拝は、前回の参拝で鈴木講員が、同寺の本堂をお守りしている堂守の方と「ご縁」があるのが解り、われわれの参拝の時に何かと、便宜を計らって戴けるようになりました。有難いことです。この日も、高原僧上様が、本堂の、内陣に座り導師となり、般若心経、観音経全巻をお唱えしました。さすがに、この日は花冷えのせいか、広い堂内には参詣者の人影はなく、私たちの読経の声が堂内に響き渡っていました。

礼拝終了後、恒例になった護国寺山門前のフアミリーレストランで、コーヒーを呑みながら、高原僧上様、講員の皆さんと、談笑,交歓、愉快なひと時を送りました。

この日、講にとって嬉しいトップニユースがありました。福聚講のブログを見て、この日の護国寺参拝に、初めて参加された人がいたのです。鈴木Nさん(35歳)です。鈴木Nさんは、最近、四国八十八か所の歩き遍路を成満されたそうです。寝袋でお寺の軒下で寝ること度々など、鈴木さんならではの体験談を聞かせて戴きました。大正大学仏教学部仏教学科で学んだそうです。ブログによる講の仲間入りした方は、中島さんに続いて、鈴木さんが二人目です。我々のブログ記事も佛縁拡張に一役買っていることになりありがたいことです。これからブログによる佛縁もますます拡大させたいものと思いました。

この日、参集したのは、高原講元、中塚、菱岡、佐竹、鈴木の皆さん、角田でした。これから、青葉若葉の季節になります。薫風心地よさを感じながら、お不動様の巡拝行と、また、趣の変わった、護国寺本堂で、ご法楽のお唱えする雰囲気もいいものです。(角田記)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二種類の十三佛見送り和讃 | トップ | 蓮如上人『白骨の御文』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

開催報告/巡礼記録」カテゴリの最新記事