「群青」の靈告
以前義兄が85歳で死去し葬儀に参列しましたが、其の時祭壇に義兄の剣道着が飾ってありそこには「群青会」と所属がかいてありました。義兄は剣道の達人で防大・海軍と剣道にも研鑽を積んできていましたので、老後も地元の剣道会に入っていてその名だろうと思っていましたが、帰宅して何の気なしにユーチューブを開くと、いきなり谷村新司の「群青」という曲が飛び込んできました。祭壇上の剣道着の「群青」と重なるので聞き入りましたが、素晴らしい曲です。尚も調べると「群青」は名作映画「連合艦隊」のテーマ曲でした。更に調べると海上自衛隊OBの剣道団体名でもあることがわかりました。義兄が即座に「群青」の深い意味を知らせてくれたのです。
さらにその翌日テレビをつけるとそこには戦艦武蔵発見と当時のレイテ沖海戦の再現が放映されており日本兵と戦艦武蔵の壮絶な最期が描かれていました。
ウクライナ・中東・台湾・北朝鮮・東アジアと第三次世界大戦の足音が不気味に近付く中、義兄がいたたまれなくなり、次々と「群青」の深い意味を告げてくれたと思い、霊魂はあることを再度確信した次第です。