原文「般若心経秘鍵 序并せたり 遍照金剛撰」
・訳・・「般若菩薩の心にある叡智を悟る真言の教えの扉を開く秘密の鍵 題目の後に序文を加える 遍照金剛の撰述」(越智淳仁「密教瞑想から読む般若心経」等より)。
・解説・・お大師様は般若心経は般若菩薩の呪であるとのお立場であるので当然般若心経秘鍵という題名についても「般若菩薩の心にある叡智を悟る真言の教えの扉を開く秘密の鍵」とされるべきと考えます。(松長有慶師の「般若心経の秘密を読み解く」では古義真言では「般若心経の深旨をりかいする鍵」とされ新義では「般若心経について理解する秘密の鍵」とされると解説してられます。しかしこれらの解説よりは大師の立場を端的にあらわして「般若菩薩の心にある叡智を悟る真言の教えの扉を開く秘密の鍵」としたほうがわかりやすいと思われます。)
・訳・・「般若菩薩の心にある叡智を悟る真言の教えの扉を開く秘密の鍵 題目の後に序文を加える 遍照金剛の撰述」(越智淳仁「密教瞑想から読む般若心経」等より)。
・解説・・お大師様は般若心経は般若菩薩の呪であるとのお立場であるので当然般若心経秘鍵という題名についても「般若菩薩の心にある叡智を悟る真言の教えの扉を開く秘密の鍵」とされるべきと考えます。(松長有慶師の「般若心経の秘密を読み解く」では古義真言では「般若心経の深旨をりかいする鍵」とされ新義では「般若心経について理解する秘密の鍵」とされると解説してられます。しかしこれらの解説よりは大師の立場を端的にあらわして「般若菩薩の心にある叡智を悟る真言の教えの扉を開く秘密の鍵」としたほうがわかりやすいと思われます。)