「・・・皆様、「本覚から帰命へ」と最後の帰命において、私どもは自分自身が本来如来様に成り得る境地であります。本来成仏とは帰命の世界に行って初めて自分自身がそのものに成り得ることだ、と申し上げたいと思います。どうも思想的にいろいろ言うのは結構ですよ。けれどもただそれだけではいかん。どうしても行為しなくてはいけない。行為するには一座行法を修するとか、あるいは阿字観をやるとかもちろんそういうことも結構ですよ。しかしそれは、結局は南無(大師)遍照金剛へ行く過程でしかないのです。だから日々私どもは南無(大師)遍照金剛でいかねばならないと思います。私はこれが即身成仏の姿だと思います(那須政隆猊下)」
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