福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Q、護国寺大師堂の説明板に「宗祖興教大師、派祖本覚大師」とある意味は?

2013-06-17 | Q&A
Q、護国寺大師堂の説明板に「宗祖興教大師、派祖本覚大師」とある意味は?

A,護国寺は新義真言宗豊山派です。この新義真言宗の祖は興教大師覚鑁上人です。
そしてこの新義真言宗豊山派の流派は伝法院流です。そしてこの伝法院流は弘法大師から -真雅-源仁-益信(本覚大師)-寛平法皇(宇多天皇)-寛朝-済信-性信-寛助-覚鑁(興教大師)と伝わってきていますが、益信上人のとき、野沢十二流の一方、広澤流を始められています。こういうところから宗祖として興教大師覚鑁上人をあげ、広澤流の祖として本覚大師益信上人を挙げたのだと思います。
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