福聚講6月定例参拝の記録
福聚講では6月15日に定例の護国寺参拝を実施しました。
今日十五日はちょうどお大師さまの誕生日、「青葉祭」です。高野山では例年通りの華やかなパレードが行われたと翌日の新聞で知りました。
護国寺境内にあります大師堂も、いつもは扉が閉ざされているのですが、青葉祭にあわせたのでしょうか、この日はチベットの活佛として即位されたラムキエン・ギャルボ・リンポチェの般若心経の法話があり、初めてお堂の中をうかがうことができました。早く来て法話を聞いていた高原師の話ではラムキエン師は「各人の生まれてきた意味は般若心経に書いてある・・覚るためには徳を積まなければならない・・」等と話されたようです。
ことしはあまり雨が多くない梅雨のようです。この日も「午後ににわか雨」との予報でしたがそれももなんのその、境内の蒸し暑さはかなりのもの。それでも参拝をしていると伽藍に若葉風が吹き込んできて、爽やかな気分をいただくことができたのはありがたいことでした。
いつものように般若心経や観音経の全巻を声をあわせて読誦、最後に10分程静かな本堂を講で独占して瞑想しました。こうしてまたお参りができたありがたさをしみじみと感じることができました。
本堂での高原師のお話では「きょう6月15日は御大師様のお生まれになった日で、これは丁度真言八祖の第六祖で御大師様の師僧第七祖恵果阿闍梨の師でもある不空三蔵の入滅された日でもある。ここから御大師様は不空三蔵の生まれ変わりと言われることもある。・・」とのことでした。
来月は一年でも最も暑い季節の参拝になりそうですが、またお参りができますことを願っております。
文責:鈴木
福聚講では6月15日に定例の護国寺参拝を実施しました。
今日十五日はちょうどお大師さまの誕生日、「青葉祭」です。高野山では例年通りの華やかなパレードが行われたと翌日の新聞で知りました。
護国寺境内にあります大師堂も、いつもは扉が閉ざされているのですが、青葉祭にあわせたのでしょうか、この日はチベットの活佛として即位されたラムキエン・ギャルボ・リンポチェの般若心経の法話があり、初めてお堂の中をうかがうことができました。早く来て法話を聞いていた高原師の話ではラムキエン師は「各人の生まれてきた意味は般若心経に書いてある・・覚るためには徳を積まなければならない・・」等と話されたようです。
ことしはあまり雨が多くない梅雨のようです。この日も「午後ににわか雨」との予報でしたがそれももなんのその、境内の蒸し暑さはかなりのもの。それでも参拝をしていると伽藍に若葉風が吹き込んできて、爽やかな気分をいただくことができたのはありがたいことでした。
いつものように般若心経や観音経の全巻を声をあわせて読誦、最後に10分程静かな本堂を講で独占して瞑想しました。こうしてまたお参りができたありがたさをしみじみと感じることができました。
本堂での高原師のお話では「きょう6月15日は御大師様のお生まれになった日で、これは丁度真言八祖の第六祖で御大師様の師僧第七祖恵果阿闍梨の師でもある不空三蔵の入滅された日でもある。ここから御大師様は不空三蔵の生まれ変わりと言われることもある。・・」とのことでした。
来月は一年でも最も暑い季節の参拝になりそうですが、またお参りができますことを願っております。
文責:鈴木