「十喩を詠ずる詩」(大師)
「・・・一念の眠りの中に、千萬の夢あり
乍ちに娯み、乍ちに苦んで、籌ること能はず
人間と地獄と天閣と
一たびは哭し、一たびは歌つて、幾許の愁いぞ
睡りの裏には實眞にして、覺むれば見へず
・・・
喜ぶこと莫れ、嗔ること莫れ、是れ法界なり
法界と心とは、異詳なし・・」
何度読んでもすごいお言葉です。
「十喩を詠ずる詩」(大師)
「・・・一念の眠りの中に、千萬の夢あり
乍ちに娯み、乍ちに苦んで、籌ること能はず
人間と地獄と天閣と
一たびは哭し、一たびは歌つて、幾許の愁いぞ
睡りの裏には實眞にして、覺むれば見へず
・・・
喜ぶこと莫れ、嗔ること莫れ、是れ法界なり
法界と心とは、異詳なし・・」
何度読んでもすごいお言葉です。