福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

チベットで行われている「焼身」について

2015-09-29 | 法話
中国政府はチベットにおける焼身自殺に対し「勝手に死ねば」と言っているようです。
まさにこういう中国共産党政府の心の荒廃ぶりは中国の歴史に巨大な汚点を永久に残します。大国どころか精神的最劣等国でしょう。チクナットハンの以下の言葉と比べるときそのいいようのないほどの格差に言葉を失います。・・「生命は永久であり肉体に閉じ込められることなく普遍である。それゆえ焼身自殺による自己の意思表明は破滅の行為を犯すことではなく創造の行為をなすことである。すなわち他の人々の為に苦しみ、死ぬこと、これは決して自殺ではない。・・彼は自己犠牲という善因によって他の人々に好ましい結果があると確信している。前生譚にける自らの子虎を貪り食おうとしている飢えた母虎に自らを与えた仏陀のように。(チクナットハン「ベトナムー戦火の海の中の蓮華」)」
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