SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

T君と横浜バス祭り 01

2011-04-21 | 鉄道・バス




T君と日吉駅で待ち合わせ。
ここは馴染みの深い駅だ。
前職では慶応大学で授業を持っていたために、手伝いで何回も来たのだ。

しかし、大学の並木は綺麗なのに、電線が邪魔なのである。
それが言いたかったのだ。
せっかくきれいなのに残念。





慶応の学生は見ただけですぐにわかる。
特徴的な雰囲気を持っているのだ。
たった4年とか6年の在籍で雰囲気を決定的にする学校というのは
日本の中では珍しい。
それはオックスフォード、ケンブリッジを模範とした慶応の伝統だ。
国立大学はドイツを模倣し、早稲田大学はアメリカを模倣したのだが、
オクスンブリッジが社会に出ても判るようにしてきたのが、そのまま活かされている。
福澤諭吉、恐るべしだ。

うちのママからそれが色濃く感じられないのは、社交性がひと際全方位的だからと推察しているのだ。






最初から脱線してしまった。
いや縁起でもない。
脱線ではなく、まずは日吉駅では横浜市交通局の一日乗車券を購入する。
これはT君の指図、いや知恵だ。
ミステリーツアーの始まりだ。
横浜地下鉄、市営バスに乗り放題で830円は安い。

まずはリニアモーターのグリーンラインでセンター南へ。
ここでブルーラインに乗り換えて関内へ。

写真は関内駅3番線だ。
ここは謎の引き込み線だ。
その昔、本牧への路線が使うはずだったのだが、
今は夜間の停泊施設になっているのだ。





駅を出ると、T君が撮ってくれと言ったタクシーだ。
確かにシンプルなデザインが目を引く。
T君はバス、鉄道のみならずタクシーへの造詣も深い。






最初のルートは1時間に1本の路線だ。
このバスを待つおばさまと話があった。
「赤十字病院の中まで入るのは、このバスだけ。他のバスは道で降ろされてしまう。」
「そうなんですか。おっ、来ましたよ。幕車ですよ!」
「ええ?幕車って何のこと?」
「行き先の表示がLEDじゃなくって、白い幕なんですよ。もう珍しいんです。」
「それは良いことを聞いたわ。」

きっと病院で先生に「幕車」のことを話してるに違いない。





最初から幕車とは幸先が良い。
さすがT君は引きが強い。





さて、中華街でさっそく昼食だ。






私の場合、こういうのに興味があって・・・






中華街にも昭和がある。
いや戦後と言ったほうが雰囲気が出るな。






中華街は女子中学生か女子高生でいっぱいだった。
この時期に修学旅行なのか。

引率はT君である。(笑)



昼食は焼飯とシューマイ。
美味であった。






中華街は我が家からも近いのに、なかなか来ない。
横浜はもっと利用するべきなのだが、子供がいるとなかなか縁遠いものだ。




SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS

コメント (14)
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