
中華街で昼食後に山手へ移動する。
白いバスは、さてどこのバスになるんだろう。
どんな色になるのか。

うーん、また幕車だ。
すばらしい。
山手へのルートは狭い道だ。

山手から同じバスで折り返し。
途中で本牧車庫行きに乗り換える。

またまた幕車。
本牧車庫に着く前にトイレ休憩。
一日乗車券を持っているので、何回乗ってもOK.
このバスは前回、茂原に乗りに行った旧:都自動車→現:HMC東京に新しく入るバスそのものなんだそうだ。
横浜市営から購入するらしい。
T君と居ると勉強になる。

本牧は想い出の地である。
20代の頃、会社の先輩が「本牧ジャズフェスティバル」の実質の実行委員をやっていた関係で、
毎年、ジャズフェスに来ていたのだ。
その場所を見たくて、本牧車庫行きに乗ったのだ。
ところが、あまりの変貌ぶりにびっくり。
25年ぐらい前の本牧は、怪しい雰囲気も残る港湾労働者と米軍の雰囲気の街だったが、
今はマンションが崖に立ち並ぶ明るく健康的な雰囲気さえする街になっている。
次のバスで大桟橋へ。
またまた幕車だ!
実はもはや少数派なのに。

県民ホール前だ。
ここも何回も子供と来た場所だ。
新緑がすこぶる美しい。

大桟橋にはPEASE BOATが停泊している。

ここもすっかり有名になってしまった。
学生時代はこのあたりはまだまだ怪しい倉庫街だった。
貨物列車がまだ走っていた頃だ。
この店のあたりは、誰も居ない船着き場で、それこそ麻薬取引でも行われているような、
もしくは松田優作が歩いていそうな場所だったのだ。

今はすっかり健康的になった場所で、T君を撮る。
やはりT君は貨物が走っていた頃のほうが似会うようだ。(笑)
右の高架は遊歩道になってしまった貨物線。
そういえば最後にはSLも走ったなあ。

なぜだかポツンと残ってしまった、不似合いな建物。
横浜の海際は全部こんな建物だったのだが。

妙なアンジュレーションの桟橋。
これはデザインだ。
なんだか錯覚してしまう。
そもそも目が治っていない私には、不思議な状況。

100円の赤い靴バスが出るまで休憩。
真横がPEASE BOAT。

いろいろな船を借りるPEASE BOATだが、今は世界一周ができる大型のオセアニック号だ。
今回は震災にも絡んでいるのかもしれない。
(続く)
SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS