SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

アメリカか。

2012-02-18 | 


子供達とマクドナルドで昼食していた。ママは仕事の土曜日だ。
駐車場に白いポルシェ911が入ってきた。
大きなポルシェには興味が無いのだが、小さなポルシェは好きだ。
フェルディナント・ポルシェ博士っぽいし(実際には911まで生きていなかったのだが)
、VWにも近い雰囲気だ。
そのポルシェから出てきた子連れの家族は、私の友人家族だった。
向こうも気が付いて一緒にマックランチした。
彼も奥さんも会社の同僚だった。
その後、家族でアメリカの支社に転勤した。
シリコンバレーだ。
私も出張で何回か訪問した。
Apple社や名だたる企業を見たし、VC streetにも行った。
勿論、スタンフォード大学も行った。
シリコンバレーの町にはドイツ車と日本車が多かった。
成功した者はアメ車には乗らないだろう。
アメリカの製品は基本は雑な作りだ。
個人的にはそんな大雑把なアメ車は大好きだし、アメリカンロックで育ったし、
大学ではアメリカン・ミュージック・ソサエティーに所属し、カントリーをやっていたぐらいだ。
(そういえば、大学も3人とも同じ大学だ。)
一番好きな映画は相変わらずバニシング・ポイント。
アメリカの荒野は最も好きで憧れの風景だ。
そんな私も最近は(アメリカの)フェイスブックをよく使っている。
IPOでさらに話題になっている。
数年前に登録したのだが、その頃はあまりにもシンプルで使っていなかった。
日本にはMixiがあった。
今でもよくできているし、作り方はしっかりしていて、さすがに
日本製だ。
久しぶりにフェイスブックを使っているのは急速に使う人が増加したからに
他ならないが、そのラフな作りはアメリカクオリティだ。
数兆円の時価総額と3500人以上の従業員がいるのであれば、
もっとちゃんと作ってほしいと思うことも多い。まあ無料だから文句を言えないのだが。
最新の記事をアップしても半日も前に表示されたり、Mixiでは有り得ない作りだ。
でも普及には勝てないし、情報がダダもれなのも潔くていい。
Mixiはウェットな感じで、ハンドルネームを基本にしているために
本名を知らずに友人であるのが普通だが、そのせいか荒れやすい。
FBなら荒れにくい雰囲気がある。そこが良い。
明るい雰囲気にあふれているのだ。
雑な状態で世間に出していくのも、今時のアメリカの戦略かもしれない。
変わっていくことを日々、体感できるからだ。


Appleのスティーブ・ジョブズや、FBのマーク・ザッカーバーグは伝説の人だ。
ベンチャーから巨大になってアメリカンドリームを実現したからだ。
でも、Appleはアメリカの会社だが、商品はアメリカ製とは言えない。
それはAppleの基準を満たすものはアメリカでは作れないからだ。
中身は日本やアジアの下請けに頼っている。
Appleは基本的にはファブレスなので、日本のメーカーとはまったく違うのだ。



でも日本人はアメリカ人に特に弱い。
そもそもアメリカ人は姿、形が絵になる。
映画の俳優のようではないか。
日本の社長はまったく絵にならない。
それだけでも、かなりの損失だ。
そして敗戦国の意識が深部にあるのか(笑)、アメリカを過剰に尊敬している。
いや、尊敬すべき国であるのは間違いはないのだが、
思想や企画ややり方は素晴らしいものの最終製品はアジアや欧州には負ける。
にも関わらず、日本人は自虐的でもあって、日本の企業をこき下ろして、アメリカ企業を
持ち上げることに終始している。
変わった国だ。(マスコミのせいか。)
誰も日本なんか好きではないのか?と思ってしまう。
当のアメリカが、これからの時代は欧州では無く、環太平洋だ。って言ってくれてるんだから、
大いに胸を張るべきだ。




西海岸に住んでいれば、日本人はドイツ車が好きになる傾向が高い。
西海岸の友人の誰もがそうなっている。
それは痛いほどわかる。
私も同様だ。(買えればだけど。)
性能と耐久性と堅牢性と趣味性が重要だ。
日本で弱いのは耐久性や堅牢性、趣味性だ。
回転を速くして稼ごうとするのが日本企業でもあるので、
そこは改めてもらいたいものだ。
そして、世界の中で再び輝いていくためには、
EVや水素燃料、燃料電池の車を作っていくことだ。
ハイブリッドも悪くないが、そんな中途半端なことしていないで、
もっと先に行くべきだ。
今後、東京都在住者はEVしか購入してはいけない!
ぐらいにダイナミックに改革しないと(大げさだけど)輝きを取り戻せないかもしれない。
もしくは英語に弱い日本人ではFBのような世界基準のソフトを作ることは不可能なので、
大阪市民は英語が公用語や。ぐらいな改革が必要だろう。まあ移住されてしまうかも
しれないけれど。(笑)


と、徒然に。




どうでもいいけど、トリンドルのお父さんはドイツ人か。
本人は慶應大学の学生なのか。
でもどうでもいいけど。
ペロペロっ。
(子供がそう言ってた。)

(どうでもいいけど、テヘペロって言ってるらしい。)







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菅平へ(05)スガダイラの夜。

2012-02-18 | 旅行

しつこいけれど、まだ根子岳の写真が続く。
こんな風景と天気はなかなかお目にかかれない。
おっと、タイトルのスガダイラはスガシカオを思い出したからに違いないが、
写真とは何の脈絡もない。

質問もあったので書いておくけれども、
カメラはSONY NEX-5でJPG撮って出し、設定はビビッドで、絞りはF5.6内外だ。
フィルターはプロテクトフィルターだけで、フードは有りだが、
私のいつもの撮り方では、左手でハレ切りみたいに、手のフードを
することは多い。
逆光では、かなりの確率で手でフードを作る。
ただし、影が被る場合はある。













スキーで難儀するのは、シャッターを押す時は、いちいち手袋を
外さねばならないこと。
ここは何とか工夫したいものだ。
リフトの上でも撮るが、手袋をリフトから落としそうになるのだ。

写真は長男とママ。









さてさて、ようやく1日目の夕食後。
なんと一緒に行ったお仲間が長男の誕生ケーキを準備してくれていた。
10歳の誕生日を祝ってくれたのだが、
すごくうれしそうであった。









嬉しさを隠せない様子。
恥ずかしいのもあり、ロウソクの炎を一度に消せなかった。
笑っちゃって、息が続かないのだ。









消した後は、1年生軍団3人が襲い掛かる。
男2、女1の3人の1年生は本当に仲が良い。
なんだか絶妙なコンビネーション。

他に5年生の女の子と4年の長男の5人の子供たち。









子供達は先に寝て、お酒タイムの始まり。
このペンションは持ち込み可。









宴は12時ころまで。
付き合った子供は0歳児のみ。

保育園仲間の3家族は仲良し。
パパの一人はカメラのC社なので、御●洗社長復活について、
楽しくお話したとさ。












さて、翌朝。
天候はかなりの降雪。
スキー場は菅平ではなく、ペンションから歩ける「峰の原スキー場」にした。




















とりあえず子供達は車の雪をおろす。
やりたいようだし。










いやあ、こんな天気で滑れるのか?










ペンションから歩いて5分ぐらいでゲレンデの上へ。
ここから滑り下りる。

実はやはり大昔、この峰の原にも来たし、どこかのペンションにも泊まったのだが、
イメージは小さなアリジゴクのようなすり鉢状のゲレンデで、
見渡せるぐらいの規模。
でも、実際はかなり広いスキー場で、コースも豊富で、イメージより10倍は
大きい。
うーん、20代のあのイメージはなんだったんだろう?

しかし、ちょっと滑るだけでも髪の毛は白髪状態に。








視界が良い場所でこんな感じだ。








SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS




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