翌朝はなんだか天気が良さそう。
予報は外れたか。
翌日はツアーに行くことに。
名蔵アンパルの駐車場で待ち合わせ。
ここは干潟およびマングローブ林のある国立公園内。
マングローブの林という言葉はよく聞くが、マングローブという植物名ではない。
ヒルギなど、川や干潟の中に生える木の総称らしい。
wikiによれば、河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである。
石垣島にはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、マヤプシキの6種があるらしい。
その汽水地域を案内してくれたのは女房が探してくれた女性のガイドさん。
アースカラーネイチャーツアーズという会社の千夏さんだ。
いかにも運動のできそうな人だ。
さて、その汽水地域は動物もいっぱいで、楽園なのだった。
そこら中にカニや貝や魚が居るのだ。
カニが吐き出した砂の山が所狭しとあるし、ヒルギの木の下には大きなニナ貝が集結しているだ。
キバウミニナという巨大なニナだ。15cmぐらいもある。カワニナの数百倍という感じだ。
これがキバウミニナ。
大きい。
シオマネキ。
片方の手だけが大きい。
マングローブ林の中に入ると、足元が沈み込むほどドロドロで、田んぼの中に入ったような感じ。
時々、足元に固いものがあたる。
大きなシジミだ。ヒルギシジミというらしい。
シジミと言っても、直径は10cmぐらいある巨大なものだ。
厚みもすごく、ゴロンとしているが中身は小さく、そんなに美味しくはないらしい。
次男は大きなアサリを見つけたが、シジミよりも小さい。
アサリのほうが美味しいそうだ。
千夏さん。
トントンミーもたくさんいる。いわゆるトビハゼだ。
ムツゴロウの仲間で、エラ呼吸と肌呼吸の両方ができる。
トントンミーという言い方(方言)がかわいい。
観察のため捕まえて、観察が終わったら放す。
デカいヤドカリ。
もうヤシガニ。
これはきれいなヤドカリ。
宿選びにセンスが感じられるね(笑)。
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS