中目黒で降りた。
まだ3分咲きぐらいだった時だ。
まだ空いていた。
50mmの標準レンズだから、広い範囲では撮れないが、ボケを楽しめる。
点光源が綺麗に出るレンズだなあ。
ボケが丸いので、開放F1.4だとわかる。
色乗りも良いし、良いレンズだ。
そもそも動作がスムーズで心地よいのだ。
周辺部の収差によるラグビー度合も少な目だ。
点光源の中がクリアーなのが良いのだ。
最近のレンズでもズームなどは光源の中が渦巻き状に写ったりするのだ。
まだ人が少なくて楽に撮れた。
水面にピントを合わせた。
こういうのは、実はAFよりもMFのほうがやり易い。
光源がどう写るかその場でわかるEVFは便利。
もう光学ファインダーには戻れない。
なんで光学ファインダーが良いという人が多いのか不思議だ。
絞りスイッチを押下して、暗くなる画面を見てるのか、もしくはそんな面倒なことをしていないのか。
EVFはまだカクカクしてると思ってるのか・・・
写真の出来上がりは想像してるのか。
もしかしてRAWで撮って、後で加工するからファインダーでの見え方は気にしないというのか。
私はEVFには真っ先に便利さを感じた。
このレンズはどうしたって、点光源を入れて撮りたくなる。
それが楽しい。
そして、何を撮っても品位があるのだ。
ということは良いレンズということだ。
SONY α7Ⅱ、Ai-S Nikkor 50mm/F1.4 (#5791808)