クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

黒井駅改築レポート(後編)

2011-09-20 00:00:16 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 信越本線・黒井駅の最新状況をお伝えします。
 前回の記事では、自由通路が建設され始めて旧駅舎の一部が変わったことをお伝えしました。2月に再訪した時点でも自由通路は基礎すら完成せず、5月に通りかかった時点でやっと階段の一部が完成した状態でした。2011年9月17日に、新装された小出駅を訪問したその足で再訪してみると、自由通路が9月4日より供用開始となっていたことがわかりました。よって、この日にUPします。
 訪問パターンはこれまでと同様、1334Mで降り立ち、1335Mの到着までにレポートするというものでした。



降り立つと、旧駅舎はシートに覆われ、旧通路は骨組みだけとなっていました。


 
旧跨線橋は9月4日をもって閉鎖され、照明が取り外されていました。



新跨線橋は50mほど直江津寄りに行ったところにありました。窓が多数とられ、節電モードでも随分明るい印象です。手すりは、最近流行の波形です。



階段を上がりきると、切符入れ、時刻表、券売機があります。駅員の立つスペースがなく、無人駅です。



南口に出ました。特に名称は無く、「自由通路(南口)」となっています。バリアフリー設備が無く、足の不自由な人は大変です。



駅前の様子。まだまだ空き地が多く造成中ですが、犀潟方にはアパートがあります。
 


ところで、新待合室は、新跨線橋と旧跨線橋との間にあります。旧待合室は残っていますが。



自由通路を渡りきり、旧駅舎のあった北口に出ました。バリケードに覆われて、スッキリとは撮影出来ません。階段下に仮設トイレがあります。ちゃんとしたトイレが新設されることを信じましょう。



旧駅舎の様子。形は残っているものの、勿論、工事関係者以外立ち入り禁止です。工事期間が3月末までとなっているので、解体はこれからでしょう。



駅前の様子。周辺は住宅地ですが、向こうには信越化学の工場があります。


 以上で黒井駅の改築レポートは終了です。結論を言うと、奥羽本線の羽前千歳駅と同じ形態の橋上駅舎となりました。バリアフリー設備が一切無いのが残念なところです。この駅の利用者のほとんどが高校生で、高年齢者の利用はたかが知れていると考えたからでしょうね。せめて、信越本線の宮内駅のようにスロープを設けて欲しかったです。
 次は、SL村上屏風まつり号についてお伝えします。


<ブログランキングに参加中です。もしよろしければ、是非ワンクリックお願いします。>


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いよいよ新潟駅高架化工事始まる | トップ | SL村上屏風まつり号乗車記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新潟の鉄道(駅舎関係)」カテゴリの最新記事