次は、SL村上屏風まつり号の旅をお伝えします。折角なので、信越本線・黒井駅を訪問した翌日の2011年9月18日に乗車しました。
信越本線1323Mで新潟に出ると、C57 180がお出迎え。HMは無いですが、門鉄デフを装備していました この前の初秋体験号の時は普通デフでしたが。
7号車のサボ。絵入りのレトロなつくり。ラミネート加工で撮りにくかったです。
私が乗った6号車のサボ。半分剥がれかかっていました。
SL村上屏風まつり号は、「ばんえつ物語」と同様に7両編成でしたが、4号車が展望車、5号車が指定席というだけで、あとは自由席でした。9月になって急に決まったので、ゆったりとアイスを食べながら過ごしました。それでも、あることをするために、坂町駅にて929Mに乗り継ぎました。
平林駅で下車し、撮影位置に行くと、すぐに「きらきらうえつ」が通過しました 先ほどのSLよりはずっと速いですね。
しばらくすると、ついさっき乗車した「SL村上屏風まつり号」がゆっくりと通過しました
メインの撮影を終え、食料を調達にデイリーへ。駅前の田んぼでは、ちょうど稲刈りが行なわれていました。いい米が出来るといいですね。
それでは駅舎を紹介します。平林駅は、平成10年1月27日築(財産標による)の簡易駅舎で無人駅です。トイレは村上方にあります。
内部の様子。7人くらい座れる待合室で、ゴミ箱が備え付けられています。券売機があり、近距離乗車券を買い求めることが出来ます。
その後、ホーム先端に行き、934Mをロケハン。115系L8編成+N19編成の7連でした。先ほど乗った929Mの折り返しということで。村上屏風まつり限定の特別運用のようです。
しばらくすると、「いなほ3号」(485系T13編成)が颯爽と通過していきました。この駅は複線から単線に変わる所ですが、1番線は1線スルーです。
その後、510カモレが通過しましたが、撮影せず。931M(115系L10編成)で村上に出て、村上屏風まつりを見てきました。
挨拶して町屋に入ると、奥にある屏風を見せてくれました。これは九重園の屏風だと思いますが、中国の故事を描いた屏風を保存した家が多いです。
味匠の屏風。近くで鮭を加工しており、独特の匂いがします。
2時間余り町屋を巡り歩き、吉川酒造の屏風で締め括りました。2つの奥間のうちの左側ですが、水墨画にまじって字だけの屏風もいくつか見られました。
14時45分頃に村上駅に戻ると、コンシェルジュによる村上茶と塩飴のおもてなし。間もなくSL村上屏風まつり号(帰路)が入線。EF81 151がエスコート。
935M到着までの8分間、編成美が見られました。
14時58分頃に935Mが入線し、115系L10編成と並びました。SLで帰ると遅くなるため、その折り返しとなった940Mと135Dを乗り継いで新津に帰りました。SLを体験でき、町屋も屏風もじっくり堪能し、充実した1日でした。
C57 180は、明日から2日間は「SLご当地グルメ号」、10月1~2日は「信越線全通125周年号」、8~9日は「SL秋風体験号」として走ります。是非、ご利用されてはいかがでしょうか。デフレーターにも注目です。それにしても、磐越西線の馬下~津川はいつ復旧するのかな。1日でも早く、「SLばんえつ物語」が帰ってきてほしいですね。
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SLの煙は大迫力ですなぁ。いつか新潟の方に旅行に行ったら是非とも乗ってみたいです。あと、磐越西線や他の長期運休路線も、早く復旧してもらいたいですよね。
SLの発車の時は、大迫力ですね。磐越西線は、五十島~東下条で大規模な修復工事が行われているらしいので、紅葉シーズンまで復旧するかどうか。SLばんえつを早く見たいですね。