高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The memories of 2024 -ガーデンストーリーの庭編-

2024年12月30日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。10回目はガーデンストーリーの庭編をお送りします。今年も春から秋に掛けて、季節の移ろいと共にたくさんの花が咲いて、ペンションの庭を彩ってくれました。その様子を2編に分けて振り返ります。

 

↑チューリップや自生種のワスレナグサが咲く春。ここは標高1500m。春と言っても5月下旬です。

 

↑6月に入ると植物が葉を広げ、庭が緑に。

 

↑自生種のレンゲツツジが満開の頃。

 

↑7月になって、ようやく宿根草の種類が増えてきます。

 

↑バラが咲くのは7月の中旬。

 

↑暑い夏に、ガーデンストーリーの庭は最盛期を迎えます。

 

↑花盛り。

 

↑ヘリオプシスもガーデンストーリーの夏を彩る花のひとつ。

 

↑ベルガモット、フロックス、ペルシカリアなどが咲き競います。

 

↑8月下旬、ピンクのフロックスが咲き出します。

 

↑近年は9月に入っても、気温が20℃を超える日が続きます。手前の花はユーパトリウムのレッドドワーフ。

 

↑夏の終わり。ペルシカリアはピンクも植えています。

 

↑秋はアネモネ(シュウメイギク)、ユーパトリウム、ロベリアなどが咲き、9月中は華やかさが続きます。

 

↑そして10月。以前は、紅葉の見ごろは10月10日頃でしたが、近年は10月20日頃に変わってきました。

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The memories of 2024 -花の暮らし編-

2024年12月29日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。9回目は、花の暮らしのお手伝い編。上田市に、高校の同級生が営む雑貨屋さんがあります。アロマやハーブが持つ効能を活かした商品を得意とする異色の雑貨屋さん。オーナーさんは大の植物好きなので、私は庭づくりを手伝ったり、寄せ植えワークショップの講師を務めたりしています。

 

↑お店の名前はこの建物に由来して“ひらや”と言います。上田市の国分寺駅から歩いて2分の所。

 

↑オリジナルハーブティーは常時50種類を用意する他、アロマを利用したオイル、クリーム、化粧水なども充実。季節ごとに商品が入れ替わります。

 

↑5月。エントランス横にロックガーデンを作ることに。

 

↑燻炭や軽石を混ぜて、水はけをよくしました。

 

↑Before & after↓

↑ハーブを中心に植栽して完成。来年は山野草を植えてみようと考えています。

 

↑6月には、寄せ植えのワークショップを開催。2時間半ほどで…

 

↑生徒さんたちが、思い思いの寄せ植えを完成させました。

 

↑昨年つくった石積み花壇は、季節ごとに花を植え替えました。これは春バージョン。

 

↑ガーデンストーリーで育てたアップルミントを使って、ガーデンストーリーブレンドをつくってもらい、ペンションで販売しました。

 

↑7月。石積み花壇は夏バージョンに植え替え。

 

↑昨年、灌木を一本切ってテーブルセットを置いた場所。今年はもう一本切って、そこに、ユーパトリウム、オミナエシ、グラスなど、秋を意識した草花を植えました。

 

↑9月には秋バージョンへ。

 

↑お店の入り口に置く寄せ植えも、秋仕立てに。

 

↑2週間ほど前、今年最後の作業を行いました。植物を整理して牛ふんを撒き、石積み花壇には、パンジー、ビオラ、葉牡丹、チューリップなどを植えて、冬バージョンに更新しました。

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The memories of 2024 -お出かけ編-

2024年12月28日 | お出かけ

 2024年を振り返るシリーズ。8回目は、お出かけ編の後編をお届けします。

 

↑江戸時代に建てられた小諸本陣が、改装されてイタリアンレストランになったと知り、行ってみました。

 

↑以前は入場無料の物産センターだったのが、とてもおしゃれな空間に生まれ変わっていて、びっくり。

 

↑ちょっとぜいたくなコース料理をいただいてきました。

 

↑上田市にある岩谷堂観音。息子の部活の待ち時間に行ってみました。

 

↑岩の壁と一体になった建物。平安時代に創建されたお寺だそうです。

 

↑朱色のお堂は、江戸時代中期の建立だそうです。

 

↑小諸市にある布引観音も、初めて訪れました。断崖を縫うように作られた参道を登って、観音堂をめざします。

 

↑観音堂の手前には岩のトンネルが。さらに、観音堂はびっくりする場所にあります。

 

↑これが観音堂。よくこんな断崖に建てたものです。お寺は奈良時代の創建ですが、観音堂は2度の焼失にあい、現在の物は江戸後期に再建されたそうです。

 

↑秋。標高2000mの美ケ原高原に、トレッキングに出掛けました。手前が美しの塔で、奥には王ヶ頭ホテルとテレビ局の電波塔が見えます。

 

↑まだ、牛が放牧されていましたが、牛を乗せて里の牛舎へ向かうトラックを何台も見かけました。

 

↑王ヶ鼻から望む松本平。松本城や松本空港も見えました。

 

↑上田市にある丸子城址。真田勢と徳川勢が実際に戦った山城です。息子が部活をしているテニスコートから、歩いて行ける場所にありました。

 

↑山頂には櫓風の展望台が。テニスコートも見えました。

 

↑3週間前、久しぶりに神戸の実家へ行ってきました。今年、私が長野県を出た唯一の機会でした。

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記録的な大雪

2024年12月27日 | 季節の話題や身近な出来事など

 冬型の気圧配置が長引く影響で、日に日に積雪が増え、この時季としては記録的な大雪に見舞われています。毎日のように雪かきに追われ、本格的な冬の訪れを前に、すでに疲れてきました(^^;

 

↑4日前(12/23)の朝。この後、さらに30~40cm積もったので、現在の積雪は100cmを超えました。

 

↑数日に一度、寒気が北上したタイミングで、青空が広がります。

 

↑白樺の霧氷。

 

 

 

↑木々も白く。

 

↑寒気が北上すると、温暖化の影響で気温が上がるので、屋根から雪が落ちます。

 

↑年末年始の繁忙期を前に除雪作業。

 

↑柔らかい雪はシャベルで崩して…

 

↑そりに乗せて運び出します。

 

↑硬い雪はミニバックフォーを使います。

 

↑この大きなそりは人が乗るものではなく、荷物の運搬用。

 

↑フロント・ガーデンへ。

 

↑いったん、きれいになりましたが、この後また、大量の雪が屋根から落ちました(>_<)

 

↑2日前、つまりクリスマスの菅平高原。この時季に、天然の雪がこんなに積もったのは、何年ぶりでしょうか。

 

↑今シーズンは温暖化の影響で、スノーマシンがほとんど稼働できなかったにもかかわらず、スキー場は全面滑走可能になっています。

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The memories of 2024 -お出かけ編-

2024年12月26日 | お出かけ

 2024年を振り返るシリーズ。7回目の今日は、お出かけ編の前編をお送りします。観光業に携わっているので、地域の魅力は知っておきたく、庭めぐりを含めて、ちょこちょこ近場に足を運んでいます。

 

↑3月。息子と、息子の友達を連れて、3年ぶりに志賀高原へスキーに行きました。

 

↑絶好のスキー日和。日本有数の広さを誇るゲレンデを、へとへとになるまで滑ってきました。

 

↑こちらは、上田市にあるザイデンシュトラーセン(=絹の道)というカフェレストラン。

 

↑かつて、二千人が働いていた鐘紡の製糸工場があった場所で、当時の面影を唯一残す倉庫が、今はレストランになっています。

 

↑コーヒーで煮込んだカレーが人気。高校の同級生が営んでいるお店なので、今年も何度となくお邪魔しました。

 

↑須坂市にある猫まち駅舎。初めて訪れました。

 

↑地下にあるディスプレーが凝りに凝っていて、食事の後に見学できます。

 

↑インスタ映えするカフェとして人気。

 

↑松本市にあるヴィクトリアンクラフト。輸入アンティーク家具のお店です。

 

↑高価なアンティーク家具だけでなく、手頃な生活雑貨やガーデニング雑貨もあります。

 

↑3フロアあるので、一品一品じっくり見たら、一日がすぐに終わりそう。

 

↑こちらは、フローラルガーデン小布施の中にあるお食事処、花の木。

 

↑地元の素材を活かしたフランス風料理を、お箸で味わえます。

 

↑青木村にある大法寺。息子の部活の待ち時間に、彼岸花を見に訪れました。

 

↑こんな山里に、美しい国宝三重塔があります。旅人が何度も振り返り眺めたことから、“見返りの塔”と言われています。

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The memories of 2024 -庭めぐり編-

2024年12月25日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。6回目の今日は、庭めぐり編をお送りします。ガーデンストーリーがある須坂市周辺には、パブリックガーデンがたくさんあります。今年も、その内のいくつかを訪れ、庭めぐりを楽しみました。

 

↑須坂市のオープンガーデン仲間、小林さんのお宅。

 

↑元々の日本庭園を、奥さんが20年以上かけて、バラを中心にした洋風ガーデンに変えました。

 

↑今年も、たくさんのバラが迎えてくれました。

 

↑こちらは、長野市にある庭仲間のお宅。3年ぶりにお邪魔しました。

 

↑普通には作れない、魔女が魔法をかけたようなお庭です。

 

↑庭の奥には、また新しいガーデンハウスができていて、その進化は留まることを知りません。これからの構想も、いろいろお聞きしてきました。

 

↑大町市にあるラカスタ・ナチュラル・ヒーリング・ガーデン。化粧品会社が手掛ける広大な庭園です。

 

↑コンセプトのひとつが“癒し”なので、予約制にして入園者数を制限しています。

 

↑いつ訪れても隅々まで手入れが行き届いていて、ため息が出ます。

 

↑小諸市にある停車場ガーデン。

 

↑行政と庭好きの市民が協力して運営する市民ガーデン。

 

↑小諸駅のすぐ目の前。ショップやカフェもあります。

 

↑最後は、東御市にあるヴィラデスト・ガーデン・ファーム。エッセイストで画家でもある玉村豊男さんが経営するワイナリーにある庭で、専属のガーデナーさんが手入れをしています。

 

↑農園レストランやショップの他、玉村さんのギャラリーもあります。

 

↑フランスの豊かな田園生活を味わえる場所として、観光地にもなっています。

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The memories of 2024 -花の暮らし編-

2024年12月24日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。5回目は、花の暮らしのお手伝い編です。昨年から今年にかけて、神奈川県の葉山から東御市に移住したご夫妻の庭づくりを手伝いました。お二人が、オープンガーデンでガーデンストーリーを訪れたことがきっかけで、お手伝いすることになったのです。

 

↑ご夫妻の庭を初めて訪れたのは昨年の9月。丸い花壇がひとつあっただけで、雑草の原っぱが広がっていました。

 

↑長い冬が終わり、4月中旬から作業を再開。ご主人の希望で雑草は全て剥がし、芝の種を蒔きました。手前は、昨秋、種蒔きが間に合わなかった部分。

 

↑ご夫妻の愛犬。私が行くと、熱烈大歓迎してくれます。左は、キッチンガーデンの移設作業。

 

↑4月下旬、須坂市のガーデンソイルとケーアイナーセリーに一緒に行って、宿根草を買ってきました。

 

↑庭づくり開始から7ヶ月。いよいよ、植え込みを始めました。

 

↑昨年の秋、牛ふんを撒いておきましたが、少し土が硬いので、園芸用土を使いながら植え込みを行いました。

 

↑キッチンガーデンは、当初の計画通り、木柵で囲むことにしました。

 

↑昨年は手付かずだった駐車場横のスペース。ここも雑草を剥がして芝の種を蒔き、石積み花壇を作ることに。敷地に石がたくさんあるので助かります。

 

↑家の周りに散らばっていた砕石を集めて、玄関と駐車場の間にアプローチも整備。

 

↑5月の様子。花壇では宿根草が根付き、土だった場所も緑に変わってきました。

 

↑ガーデンストーリーからも、ベルガモットやアルケミラモリスなど、たくさんの宿根草を移植。

 

↑この石積み花壇は、私がこれまで作った中で最大。一個一個手作業で石を積み、花壇を掘り下げた際に出た土を、石積みの中に入れました。

 

↑7月になると花が咲き始め、徐々に庭らしくなってきました。

 

↑私の手伝いは、ここまでで一旦終了になりましたが、庭づくりはまだ始まったばかり。これから、どんな庭になっていくのか楽しみです(^^)

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The memories of 2024 -風景編-

2024年12月23日 | 風景写真

 今シーズン初めての寒波の襲来で、昨日から今日にかけて新たに30cmほど積もりました。積雪は60~70cmまで増え、この時季としては、スキー場のコンディションは上々です。さて、カテゴリーごとに2024年を振り返るシリーズ。4回目は風景編をお送りします。

 

↑レッスン中、菅平高原の大松山に架かるリフトから撮った一枚。

 

↑所変わって、峰の原高原スキー場のリフト降り場。

 

↑ガーデンストーリーの庭で。リスは毎日のように庭に現れます。

 

↑春を迎え、上田城へ。

 

↑初めて訪れた千曲市の大雲寺。

 

↑須坂市の千曲川河川敷。

 

↑5月。峰の原高原のサンセットテラスにて。

 

↑上田市国分寺の藤。

 

↑雲海と北アルプスに沈む夕日。この写真も峰の原高原のサンセットテラスから。

 

↑峰の原高原にはたくさんのレンゲツツジが自生しています。

 

↑10月。美ケ原高原にて。

 

↑上田市にある岩谷堂観音の彼岸花。

 

↑今年は記録的に遅かった、峰の原高原の紅葉。

 

↑11月上旬には、初霧氷を観測。

 

↑12月。新雪をまとった北アルプスに朝日が差し込んで。

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The memories of 2024 -ガーデンソイル編-

2024年12月21日 | ガーデン・ソイル

 今日は冬至。一年で最も昼の時間が短い日です。本格的な冬と雪はまだこれからですが、明日から日が長くなっていくと思うと、少しほっとします。

 さて、2024年を振り返るシリーズ。3回目の今日は、ガーデンソイル編をお送りします。ガーデンソイルは、ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデニングショップ。オープンして24年になります。

 

↑イギリスのガーデニングショップを思わせる佇まい。4月から5月に掛けては、私も苗の買い出しに訪れます。

 

↑6月になると、徐々に緑が濃くなっていきます。

 

↑訪れる度に、違う表情を見せてくれます。

 

↑ガーデンソイルまでは車で20分ほどですが、標高は1000m以上違うので、花が咲く時季は2ヶ月も違います。

 

↑見事な庭風景。

 

↑これだけの植物を育てることは、並大抵ではありません。

 

 

↑暑い夏を迎えても花盛り。

 

 

 

↑9月になっても暑い日が続きます。

 

↑今年のビッグニュースは、NHK趣味の園芸で特集された事。

 

↑10月に入るとようやく暑さが落ち着いて、少しずつ秋めいてきます。

 

↑ショップのエントランス。奥にはカフェもあります。

 

↑今年の紅葉は記録的に遅く、10月下旬になって、やっと色づき始めました。

 

↑ここはフロント・ガーデン。ショップを囲むように苗売り場があります。

 

↑恒例、クリスマスリースのワークショップ。モミの葉は、毎年、ガーデンストーリーからお届けしています。

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大雪の気配…

2024年12月20日 | 季節の話題や身近な出来事など

 気象庁の三カ月予報によると、この冬はラニーニャ現象の影響で、偏西風が日本付近で南に蛇行するため、シベリア高気圧が日本まで南下して降雪量が増える見込みだそうです。また、別の専門家は、温暖化による日本海の海水温の記録的な上昇で、過去に経験したことがない激しい雪の降り方になるだろうと言っていました。

 ガーデンストーリーがある峰の原高原は、すでに平年より多くの雪が積もっています。冬はまだ始まったばかり。この先の大雪が心配な今日この頃です。

 

↑昨日のガーデンストーリー。この後、さらに10cmほど積もりました。

 

↑今朝の時点で積雪は60cmほど。あさってから、また大雪の予報です。

 

↑屋根からの落雪は、すでにこの量。放っておけないので…

 

↑まずはスノーダンプで、そりの通路を確保。

 

↑ペンション裏の軒下に停めてあったミニバックフォーを始動。

 

↑雪山を崩しながら、そりに乗せます。

 

 

 

↑雪はフロントガーデンに運び出します。

 

↑何度も往復。

 

↑3時間ほどの作業で、きれいになりました(^^)

 

↑Berore & after↓

↑気象庁の長期予報が外れることを祈るばかりです。

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