高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The memories of 2024 -庭めぐり編-

2024年12月25日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。6回目の今日は、庭めぐり編をお送りします。ガーデンストーリーがある須坂市周辺には、パブリックガーデンがたくさんあります。今年も、その内のいくつかを訪れ、庭めぐりを楽しみました。

 

↑須坂市のオープンガーデン仲間、小林さんのお宅。

 

↑元々の日本庭園を、奥さんが20年以上かけて、バラを中心にした洋風ガーデンに変えました。

 

↑今年も、たくさんのバラが迎えてくれました。

 

↑こちらは、長野市にある庭仲間のお宅。3年ぶりにお邪魔しました。

 

↑普通には作れない、魔女が魔法をかけたようなお庭です。

 

↑庭の奥には、また新しいガーデンハウスができていて、その進化は留まることを知りません。これからの構想も、いろいろお聞きしてきました。

 

↑大町市にあるラカスタ・ナチュラル・ヒーリング・ガーデン。化粧品会社が手掛ける広大な庭園です。

 

↑コンセプトのひとつが“癒し”なので、予約制にして入園者数を制限しています。

 

↑いつ訪れても隅々まで手入れが行き届いていて、ため息が出ます。

 

↑小諸市にある停車場ガーデン。

 

↑行政と庭好きの市民が協力して運営する市民ガーデン。

 

↑小諸駅のすぐ目の前。ショップやカフェもあります。

 

↑最後は、東御市にあるヴィラデスト・ガーデン・ファーム。エッセイストで画家でもある玉村豊男さんが経営するワイナリーにある庭で、専属のガーデナーさんが手入れをしています。

 

↑農園レストランやショップの他、玉村さんのギャラリーもあります。

 

↑フランスの豊かな田園生活を味わえる場所として、観光地にもなっています。

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The memories of 2024 -花の暮らし編-

2024年12月24日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。5回目は、花の暮らしのお手伝い編です。昨年から今年にかけて、神奈川県の葉山から東御市に移住したご夫妻の庭づくりを手伝いました。お二人が、オープンガーデンでガーデンストーリーを訪れたことがきっかけで、お手伝いすることになったのです。

 

↑ご夫妻の庭を初めて訪れたのは昨年の9月。丸い花壇がひとつあっただけで、雑草の原っぱが広がっていました。

 

↑長い冬が終わり、4月中旬から作業を再開。ご主人の希望で雑草は全て剥がし、芝の種を蒔きました。手前は、昨秋、種蒔きが間に合わなかった部分。

 

↑ご夫妻の愛犬。私が行くと、熱烈大歓迎してくれます。左は、キッチンガーデンの移設作業。

 

↑4月下旬、須坂市のガーデンソイルとケーアイナーセリーに一緒に行って、宿根草を買ってきました。

 

↑庭づくり開始から7ヶ月。いよいよ、植え込みを始めました。

 

↑昨年の秋、牛ふんを撒いておきましたが、少し土が硬いので、園芸用土を使いながら植え込みを行いました。

 

↑キッチンガーデンは、当初の計画通り、木柵で囲むことにしました。

 

↑昨年は手付かずだった駐車場横のスペース。ここも雑草を剥がして芝の種を蒔き、石積み花壇を作ることに。敷地に石がたくさんあるので助かります。

 

↑家の周りに散らばっていた砕石を集めて、玄関と駐車場の間にアプローチも整備。

 

↑5月の様子。花壇では宿根草が根付き、土だった場所も緑に変わってきました。

 

↑ガーデンストーリーからも、ベルガモットやアルケミラモリスなど、たくさんの宿根草を移植。

 

↑この石積み花壇は、私がこれまで作った中で最大。一個一個手作業で石を積み、花壇を掘り下げた際に出た土を、石積みの中に入れました。

 

↑7月になると花が咲き始め、徐々に庭らしくなってきました。

 

↑私の手伝いは、ここまでで一旦終了になりましたが、庭づくりはまだ始まったばかり。これから、どんな庭になっていくのか楽しみです(^^)

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The memories of 2024 -風景編-

2024年12月23日 | 風景写真

 今シーズン初めての寒波の襲来で、昨日から今日にかけて新たに30cmほど積もりました。積雪は60~70cmまで増え、この時季としては、スキー場のコンディションは上々です。さて、カテゴリーごとに2024年を振り返るシリーズ。4回目は風景編をお送りします。

 

↑レッスン中、菅平高原の大松山に架かるリフトから撮った一枚。

 

↑所変わって、峰の原高原スキー場のリフト降り場。

 

↑ガーデンストーリーの庭で。リスは毎日のように庭に現れます。

 

↑春を迎え、上田城へ。

 

↑初めて訪れた千曲市の大雲寺。

 

↑須坂市の千曲川河川敷。

 

↑5月。峰の原高原のサンセットテラスにて。

 

↑上田市国分寺の藤。

 

↑雲海と北アルプスに沈む夕日。この写真も峰の原高原のサンセットテラスから。

 

↑峰の原高原にはたくさんのレンゲツツジが自生しています。

 

↑10月。美ケ原高原にて。

 

↑上田市にある岩谷堂観音の彼岸花。

 

↑今年は記録的に遅かった、峰の原高原の紅葉。

 

↑11月上旬には、初霧氷を観測。

 

↑12月。新雪をまとった北アルプスに朝日が差し込んで。

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The memories of 2024 -ガーデンソイル編-

2024年12月21日 | ガーデン・ソイル

 今日は冬至。一年で最も昼の時間が短い日です。本格的な冬と雪はまだこれからですが、明日から日が長くなっていくと思うと、少しほっとします。

 さて、2024年を振り返るシリーズ。3回目の今日は、ガーデンソイル編をお送りします。ガーデンソイルは、ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデニングショップ。オープンして24年になります。

 

↑イギリスのガーデニングショップを思わせる佇まい。4月から5月に掛けては、私も苗の買い出しに訪れます。

 

↑6月になると、徐々に緑が濃くなっていきます。

 

↑訪れる度に、違う表情を見せてくれます。

 

↑ガーデンソイルまでは車で20分ほどですが、標高は1000m以上違うので、花が咲く時季は2ヶ月も違います。

 

↑見事な庭風景。

 

↑これだけの植物を育てることは、並大抵ではありません。

 

 

↑暑い夏を迎えても花盛り。

 

 

 

↑9月になっても暑い日が続きます。

 

↑今年のビッグニュースは、NHK趣味の園芸で特集された事。

 

↑10月に入るとようやく暑さが落ち着いて、少しずつ秋めいてきます。

 

↑ショップのエントランス。奥にはカフェもあります。

 

↑今年の紅葉は記録的に遅く、10月下旬になって、やっと色づき始めました。

 

↑ここはフロント・ガーデン。ショップを囲むように苗売り場があります。

 

↑恒例、クリスマスリースのワークショップ。モミの葉は、毎年、ガーデンストーリーからお届けしています。

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大雪の気配…

2024年12月20日 | 季節の話題や身近な出来事など

 気象庁の三カ月予報によると、この冬はラニーニャ現象の影響で、偏西風が日本付近で南に蛇行するため、シベリア高気圧が日本まで南下して降雪量が増える見込みだそうです。また、別の専門家は、温暖化による日本海の海水温の記録的な上昇で、過去に経験したことがない激しい雪の降り方になるだろうと言っていました。

 ガーデンストーリーがある峰の原高原は、すでに平年より多くの雪が積もっています。冬はまだ始まったばかり。この先の大雪が心配な今日この頃です。

 

↑昨日のガーデンストーリー。この後、さらに10cmほど積もりました。

 

↑今朝の時点で積雪は60cmほど。あさってから、また大雪の予報です。

 

↑屋根からの落雪は、すでにこの量。放っておけないので…

 

↑まずはスノーダンプで、そりの通路を確保。

 

↑ペンション裏の軒下に停めてあったミニバックフォーを始動。

 

↑雪山を崩しながら、そりに乗せます。

 

 

 

↑雪はフロントガーデンに運び出します。

 

↑何度も往復。

 

↑3時間ほどの作業で、きれいになりました(^^)

 

↑Berore & after↓

↑気象庁の長期予報が外れることを祈るばかりです。

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The memories of 2024 -庭仕事編-

2024年12月19日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。2回目は、昨日の続きで、庭仕事編の後半をお届けします。

 

↑ガーデンストーリーでは、芝の刈りかすをコンポストに入れて腐葉土を作っています。ただ、ここは標高1500mで気温が低く発酵しづらいので、腐葉土になるまで2年ほど掛かります。

 

↑5月下旬、キッチンガーデンの土作り。自家製の腐葉土も使います。

 

↑キッチンガーデンに植える野菜苗は種から作っています。手間ですが、自分で育てることによって、時季をずらしながら定植することができます。

 

↑種から育てた野菜たちが、夏にはここまで成長します。収穫した野菜は、もちろんペンションの料理に使います。

 

↑リーフ野菜は必要な分だけ外葉を収穫できるので、とても重宝します。

 

↑夏の間、私の朝の日課がズッキーニの受粉。

 

↑シーズンを通して、寄せ植えも作ります。苗は須坂市にあるケーアイナーセリーという花農家さんへ行って、直接、買い付けてきます。

 

↑玄関に飾るハンギング。

 

↑ウッドデッキの窓辺。

 

↑私が主宰するガーデニング教室の人気メニューのひとつが、寄せ植え作り。

 

↑ガーデンストーリーには広い芝生があるので、6~9月にかけては、2週間に一度くらいのペースで芝を刈る必要があります。9月になると、早くも白樺の落葉が。

 

↑芝を刈ると、落ち葉もなくなって、庭がきれいに見えます。

 

↑秋になると、宿根草の刈り込みや焼却など様々な作業で忙しくなります。宿根草の種も採ります。

 

↑冬の間、種は室内で保管し、来年の6月にナーセリーに播いて自家製苗を作ります。

 

↑植物だけでなくエクステリアのメンテナンスもやらないといけません。ウッドデッキには毎秋、保護剤を塗っています。

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The memories of 2024 -庭仕事編-

2024年12月18日 | ガーデニング

 早いもので、今年も残すところ2週間を切りました。という訳で、年末恒例の総集編を始めたいと思います。1回目は、ガーデンストーリー庭仕事編をお送りします。

 

↑春は芝生の淵切りをします。芝が花壇に入っていかないようにするためです。

 

↑庭仲間から、こんな立派なギボウシを二鉢もらったので、ウッドデッキの横を整備して植えることにしました。

 

↑株分けをして、リーフガーデンを作ってみることに。

 

↑後から、シダやグラス、ヒューケラも加えて、7月にはこんな感じに。順調に育ちました。

 

↑友達の庭仕事を手伝った際に、増えすぎていたジャーマンアイリスをもらったので…

 

↑サイドガーデンに新しい花壇を作って…

 

↑植え込みました。来年、咲いてくれるでしょうか?

 

↑久しぶりに、フロント・ガーデンにも新しい花壇を作りました。

 

↑オレガノとアルケミラモリスを抜いて耕し、宿根草を植えました。

 

↑夏にはこんな感じに。ここは寒冷地。宿根草が成長するまで、3~4年は待たないといけません。

 

↑ナーセリーから自家製苗を掘り上げて…

 

↑販売用のポット苗に。150ポットほど作りましたが、夏には完売しました。

 

↑来年の販売用に、昨年の秋、庭で採取した種をナーセリーに播きました。

 

↑こんな感じで畝に直播き。この後、たくさん発芽しました。

 

↑雑然としてきた部分は、順次、手直し。ここは、小道沿いの芝を切って、きれいに仕立て直しました。

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スキー修学旅行

2024年12月17日 | 地域でお仕事

 今朝は-12.7℃まで冷え込んで、この冬5番目の寒さでした。さて、今日までの3日間は、九州から修学旅行で来た高校生にスキーを教えてきました。

 

↑初日は曇り空。1時間ほど平らな所で基礎講習をやった後、さっそく、リフトに乗りました。

 

↑この時季としては雪は多めですが、まだ、滑れないコースが多いので、1本目の急な斜面はスキー板を外して下ります。

 

↑気温が低いので、雪質は上々。

 

↑一時、雪が降りました。

 

↑せっかく九州から来たので、雪遊びの時間も。

 

↑2日目は快晴に恵まれました。

 

↑昨日は、スキー板を外して歩いた場所も、滑れるようになりました。

 

↑3人乗りリフトですが、昨日と今日はほぼ貸し切り状態だったので、安全のため2人ずつ乗りました。

 

↑3時を過ぎると、早くも夕暮れっぽくなってきます。

 

↑みんなで手をつないで、後ろに倒れたり…

 

↑雪合戦をしたり。

 

↑最終日も好天に恵まれ…

 

↑貸し切り状態のゲレンデを、たくさん滑りました(^^)

 

↑お昼すぎ、菅平を出発して一路東京へ。スキーの後は、東京観光とディズニーランドが定番コースです。

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Let's clean up

2024年12月15日 | インテリア・DIY

 今朝は-19.1℃まで下がって、この冬の最低気温を更新すると共に、全国の観測地点で最も低い気温を記録しました!

 さて、長年、使用しているファンヒーターの調子が悪くなりました。頻繁に換気メッセージが出て、その後、自動消火してしまうのです(>_<) ネットで調べてみたら、同じ状態に悩まされている人が多くいて、その解決方法もいくつか紹介されていたので、さっそく、実践してみました。

 

↑これが、そのファンヒーター。状態を改善するためには、いくつかの部品をきれいにする必要があるとの事でした。

 

↑まずは、前面カバーを外して…

 

↑灯油のパイプを2ヵ所外し…

 

↑クリーニングする部品を本体から外します。

 

↑部品の離脱に成功。

 

↑作業の手順はユーチューブを参考。

 

↑さらに、取り外した部品を分解。

 

↑クリーニングが必要な部品を取り出します。

 

↑結構、黒く汚れていましたが…

 

↑サンドペーパーで磨いて、きれいにしました!

 

↑続いて、バーナーの周辺もクリーニング。

 

↑ごみが落ちないよう、バーナーをガムテープで覆い、ここもサンドペーパーを使ってクリーニング。

 

↑きれいになりました。

 

↑組み立てた後、試運転。無事に着火し、換気センサーが作動することなく連続運転が可能になりました(^^)

 

↑手順を忘れない内に、もう一台の小型ファンヒーターも、同じようにクリーニングしておきました。

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花の暮らしのお手伝い

2024年12月13日 | ガーデニング

 上田市に、私が庭づくりのお手伝いをしているお店、ひらやがあります。アロマやハーブなど、植物や精油が持つ効能を活用した商品を得意とする、異色の雑貨屋さん。冬山を降りて、まだ暖かさが残る上田盆地へ、今年最後の庭仕事に行ってきました。

 

↑ひらやは、ガーデンストーリーから車で40分、信濃鉄道の国分寺駅から歩いて2分の所にあります。その名の通り、平屋造りの雑貨屋さん。

 

↑温かみのあるシックな店内には、センスがいいオーナーさん厳選の品々が、季節に合わせて並びます。

 

↑クリスマスは一年で最も忙しい時季。

 

↑来店したお客さんが、ひとつひとつ、飾りを付けて完成したクリスマスツリー。

 

↑オリジナルブレンドのハーブティーは、およそ50種類! 冷え性、不眠、滋養強壮など、その時々の自分に必要な効能のハーブティーをセレクトできます。

 

↑道中にある、おぎはら植物園に寄って、パンジー、ビオラ、葉牡丹、チューリップなどを購入。

 

↑まずは、石積み花壇を秋バージョンから冬バージョンへ。これまで植えてあった一年草を抜いたり、宿根草やグラスを刈り込んだ後、ビオラやパンジーを植えました。

 

↑雑然となっていた花壇がすっきり。チューリップの球根も仕込んできました。

 

↑続いてロックガーデン。ハーブなどを整理した後…

 

↑ここには、八重のパンジー、プリムラ、アリッサム、原種系の小さなチューリップなどを植えました。

 

↑階段の上には、10月に作った寄せ植えが、まだ元気(^^)

 

↑この場所は、灌木の下枝やアイビー、ライズイヤーを整理したり、宿根草を刈り取ったり。最後に、全部の花壇に牛ふんを撒いてきました。

 

↑夏の間、伸ばしたまま使っていたホースも、巻いて片付けました。

 

↑ひらやさんにはハーブティースタンドもあります。

 

↑庭仕事の合間に、スパイス・カモミルクティーをいただきました!

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