高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

After the rose period

2024年06月27日 | お出かけ

 須坂市のオープンガーデン仲間、小林さんご夫妻の庭を訪ねてきました。先月、バラの季節にもお邪魔したのですが、その時はお留守で会えなかったので、今日の再訪問になりました。

 

↑小林さんは大のバラ好き。

 

↑元々の日本庭園を、今から20年以上前、奥さんがバラを中心にした洋風庭園に作り替えました。

 

↑バラが咲いていない時季に訪ねたのは初めて。

 

↑アジサイ系、エキナセア、ベルガモットなどが咲いていました↓

 

 

↑唯一咲いていたバラ。「今年はバラが終わるのが早かった」とおっしゃっていました。

 

↑小林ご夫妻との会話は楽しく、今回も1時間以上、長居してしまいました。

 

↑ちなみに、バラの季節はこんな感じです。

 

↑コロナ禍、バラの断捨離を始めたとおっしゃっていたはずが…

 

↑今は再び、いいバラを見つけると、つい連れて帰って(買って)きてしまうそうです(^^;

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停車場ガーデン

2024年06月22日 | お出かけ

 今年初めて、小諸市にある停車場ガーデンに行ってきました。花と緑で町おこしをしようと小諸市が始めた事業に、市民の有志が合流して作り上げた市民ガーデンです。

 

↑JR&しなの鉄道が乗り入れる小諸駅前の一等地にあります。

 

 

 

↑花好きの市民がNPO法人を立ち上げて、草花の手入れはもちろん、庭全体の運営も行っています。

 

 

 

↑庭の造成費用は、国土交通省が主催する「緑の環境デザイン賞」という助成金を活用。毎年、全国から応募される緑地計画案の中から、2009年度に選ばれました。

 

↑石積み花壇には、多肉やハーブ、セダムなどがきれいに植えられています。

 

 

 

 

 

↑ショップには苗売り場もあります。奥に見えるのが小諸駅。

 

↑駅前は再開発されていないので、昭和の風景が残っています。

 

↑庭の中から、時折り、電車が走っているのが見えます。

 

↑ショップでは、ランチやお茶もできます。

 

↑キッチンガーデン。

 

↑水辺の植栽や、浅間石を組んだ山野草のロックガーデンもあります。

 

↑今月は、木彫りの動物展が開催されています。

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ヴィラデスト・ガーデンファーム

2024年06月10日 | お出かけ

 東御市にあるヴィラデスト・ガーデンファーム&ワイナリーへ行ってきました。ヴィラデストのオーナーは、エッセイストで画家の玉村豊男さん。およそ20年前、周囲の反対を押し切って、このワイナリーを開業したそうです。ワイナリーを中心に、農園レストランや、きれいに手入れされたガーデンもあり、今では、心地よい空間を提供する場所として、多くのリピーターが訪れる観光スポットになっています。

「美しい景観の中で、自然と折り合いをつけながら暮らす」という玉村さんの理想を具現化した場所。私がガイドを務めるツアーコースにも含まれいて、お客様にとても喜んでいただいています。

 

↑広いワイナリーにあるガーデンらしく、ダイナミックなレイアウト。

 

↑専属のガーデナーさんが、日々、お手入れをしています。

 

↑キッチンガーデンに建つガーデンハウス。

 

↑ひとつひとつの草花に十分なスペースが与えられているので、伸び伸び育っています。

 

↑ワイナリーとは関係がないのに、手間のかかるガーデンをつくった玉村さんの発想と情熱が素晴らしい。

 

↑グラスとスモークツリー。

 

↑高台にあるので、バラは咲き始め。

 

↑眺望抜群、日当り抜群のロケーション。

 

↑リーフガーデン。

 

↑ガーデンの真ん中に、日陰になったウッドデッキが。

 

↑昨年、リニューアルされた庭の一角。奥に見えるのが農園レストラン。ワインの醸造所もこの建物の中にあります。

 

↑エントランス。

 

↑入るとまずショップがあって、ワインはもちろん、玉村さんが絵付けした食器や絵葉書も並んでいます。

 

↑農園レストラン。

 

↑ワイナリーで収穫した野菜や、地元の素材を活かしたお料理を味わえます。

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アンティークと雑貨のお店

2024年06月05日 | お出かけ

 先日、ラ・カスタ・ガーデンを訪れた後は、せっかく安曇野まで行ったので、その周辺を散策してきました。

 

↑ランチは、ブレ・ノワールというガレットのお店へ。

 

↑食事ガレットとデザートガレットがセットになった、ランチコースをいただきました。

 

↑キャラメルやシナモンなど、トッピングは選ぶことができます。コーヒーも付いています。

 

↑落ち着いた佇まいの店内。

 

↑ギャラリーもありました。

 

↑園芸センターに寄ったりした後、最後はヴィクトリアンクラフトへ。

 

↑イギリスアンティークのお店。久しぶりに訪れました。

 

↑ほしくなる物だらけの店内。

 

 

 

↑まるで、イギリスのパブのような一角。

 

↑ステンドグラスフェアーが開催中でした。

 

↑家具だけでなく、食器類もたくさん。

 

 

 

↑今回、敷地内に、新たにガーデンショップがオープンしていました。

 

↑デザインや造園から小屋などの製作まで、幅広くやっているそうです。

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癒しとアロマの庭

2024年06月03日 | お出かけ

 長野県の大町市に、「ラカスタ・ナチュラル・ヒーリングガーデン」という素晴らしい庭があります。アルペンローゼという化粧品会社が手掛けていて、“ヒーリングガーデン“とは“癒しの庭”という意味です。

 植物が持つ強さや優しさを通じて、心と身体を美しく元気にしてほしいという想いを具現化した場所。造成前には、世界各国のガーデンを視察し、その後、5年の歳月を掛けて造ったそうです。

 

↑広い園内には、草花約700種、樹木約250種が育てられています。

 

↑穏やかでありながら力強い植物のエネルギーを感じてほしいという願いから、いつ訪れても、とてもきれいに手入れされています。

 

↑安らぎと癒しの場所なので、入園を1日約100名に制限し、ゆっくり散策できるよう配慮しています。

 

↑しっとり落ち着いたメドゥガーデン。

 

↑ハーブがたくさん植えられたアロマガーデン。

 

↑ロックガーデンには、砂利の小道と湧き水のせせらぎが。

 

↑左に写っているお屋敷は、研究施設とファクトリー。

 

↑二階にはラボラトリーがあって、精油の香り比べなどを体験できます。

 

↑植物から採れる100%天然の香りで、ラ・カスタの香りの真髄に触れることができます。

 

↑昨年、ガーデンエントランスに、ラ・カスタ北アルプス本店がオープン。

 

↑お屋敷のテラスから。北アルプスの伏流水が流れる池も見えます。

 

↑植物たちが生き生きと育っていました。

 

↑どこを切り取っても絵になる庭景色。

 

↑コニファーガーデン。現在、奥のタワーには登れなくなっていました。

 

↑安曇野インターから30分ほど。信州に庭めぐりに来る際は、ぜひ訪れてみてください。

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Chiekuma-san's garden

2024年05月23日 | お出かけ

 長野市にお住まいの熊井さんのお庭を、3年ぶりに訪ねてきました。インスタのフォロワーさんが4万4千人もいらっしゃる大人気のインスタグラマーさん。インテリアもガーデンも雑貨も、全てが達人の域で、いつも言葉を失って、ただただ感心するばかり。もはや人間業とは思えず、魔法使いのようなお方です。

 

↑長野市の郊外、少し高台の傾斜地にお宅があります。

 

↑玄関周りはこの華やかさ。まるで雑誌の1ページ。そう、ガーデニング雑誌にもインテリア雑誌にも、何度も掲載されています。

 

↑全てに魔法が掛けられています。

 

↑前回お邪魔した時は完成したばかりだったガーデンハウス。すでに、庭に溶け込んでいました。

 

↑バックヤードに足を伸ばすと、その奥にお部屋が…

 

↑庭の中に、新たにこんな素敵な場所できていました。やっぱり、魔法使い。

 

↑ガーデンハウスの域を、遥か彼方に超えていらっしゃいます(^^;

 

↑庭の中にある半外の部屋とは、とても思えません(^^;

 

↑台風が来ても、基本、このままだそうです。

 

↑そのお部屋で、この庭風景を見ながらティータイム。まさに至福の時間!

 

↑さらに足を伸ばすと、こんな空間が。この場所は、今後、雑木(ざつぼく)の庭にしていくそうです。

 

↑母屋のフロントガーデンは、長い年月の流れを感じさせてくれます。今回も、ただただ感動して帰ってきました!

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Suzaka Open Gardens

2024年05月19日 | お出かけ

 ガーデンストーリーは、須坂市が主宰するオープンガーデンに参加しています。そのオープンガーデン仲間の2軒のお宅を訪ねてきました。

 

↑最初に訪れたのは、小林さんのお庭。

 

↑たくさんのバラと共に、足元には多様な宿根草も植えられています。

 

↑シーズン中には、二千人を超える人が訪れるそうです。

 

↑30年前は日本庭園でしたが、奥さんが少しずつ、現在の庭に作り替えました!

 

↑すでに満開の品種もあれば、まだつぼみの株もありました。

 

↑庭の手入れと、来訪者のおもてなしのため、バラが見ごろの間、小林ご夫妻は、ほとんど毎日、庭にいらっしゃいます。

 

 

↑ランチはラノッキオへ。江戸時代に建てられた築二百年以上の古民家をリノベーションしたイタリアン。

 

↑蔵造りの建物で、ナポリピッツァをはじめとする料理やワインを楽しめます。

 

↑もっちりした生地までおいしいカプリチョーザ。

 

↑春アスパラとポークのパスタ。ガーリックとオリーブオイルが絡んだ麺も絶品。

 

↑こちらは、中村さんのお庭。

 

↑元々、畑だった場所を、奥さんが現在の庭に作り替えました。

 

↑今は、定年退職された旦那さんも一緒に、庭の手入れをしています。

 

↑左上の花はシラーの仲間。独特の咲き方で、深みのある青がきれいでした。

 

↑数年前から、グラスを多用した植栽に取り組んでいるそうです。

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苗の買い出し

2024年05月07日 | お出かけ

 友人の花壇づくりのお手伝いで、須坂に苗の買い出しに行ってきました。

 

↑最初に訪れたのはガーデンソイル。サルビアプラテンシスが満開になっていました。

 

↑宿根草がもりもり。

 

↑新緑が美しい季節。

 

↑フジやコデマリも見ごろ。

 

↑スイートロケット、シレネ、キングサリなど。

 

↑右下のピンクの花は、ゲラニウムのマクロリズム。

 

↑ガーデンソイルから3~4分の場所にある、古道具のそらしまへ寄り道。

 

↑一ヶ月に1週間だけ、お店が開きます。

 

↑ランチは小布施へ。フローラルガーデン小布施の中にある花屋。

 

↑庭を眺めながら、食事ができます。

 

↑お魚料理。

 

↑お肉料理。

 

↑須坂に戻ってきて、最後はケーアイナーセリーへ。

 

↑花農家さんのビニールハウスに入って、自由に、しかも市販より安く、苗を購入できます。

 

↑たくさんの植物を積んで、帰ってきました(^^)

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春爛漫

2024年04月17日 | お出かけ

 氷点下の朝がようやく日曜日で終わり、今日で三日連続、朝の気温がプラスになりました。さて、春の訪れが遅い北信濃に、ようやく桜の季節がやってきました。という訳で、雪が残る山を降りて、再び、花見に出掛けてきました。

 

↑最初に訪れたのは、千曲市にある雲上寺。

 

↑今回、初めて訪れました。

 

↑お城を思わせる、立派な石垣のお寺でした。

 

↑境内には池もあって、その周囲に桜並木がありました。

 

↑続いて、長野市にある松代城へ。

 

↑戦国時代に城主が転々と替わった後、江戸時代になると上田から真田氏が封入し、居城としました。

 

↑真田氏の下で、火災、地震、水害など、相次ぐ災害に見舞われたそうです。

 

↑近年、城下へつながる太鼓門と、北不明門(写真)が再建されました。

 

↑武田氏と上杉氏が幾度となくぶつかった川中島が、目と鼻の先にあります。

 

↑ランチは、長野駅近くにあるカフェ・モンマルトルへ。

 

↑2階建ての蔵を、吹き抜けに改築した店内。アメリカンレトロな雰囲気の中、生演奏を楽しめます。

 

↑本格的なインディアンカレーを味わえます。熱々のナンは、食べ切れないほどのボリューム。

 

↑長野市のとある公園。

 

↑千曲川の堤防沿いに続く桜並木。

 

↑最後に訪れたのは、須坂市にある浄運寺。信州の桜前線は、この後、平地から山へ上がっていくので、まだしばらく、桜を楽しむことができます。

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咲き始めた桜

2024年04月11日 | お出かけ

 雪に覆われた峰の原高原を抜け出して、上田城へお花見に行ってきました。上田城は1583年に真田昌幸によって築城されました。その2年後には、徳川家康が派遣した約7000の兵で攻められましたが、わずか1200の兵力で撃退。また1600年には、関ヶ原の戦いに向かう徳川秀忠率いる3万8千の軍勢を、足止めすることに成功しました。その結果、秀忠は関ヶ原の開戦日に遅れるという失態を演じ、家康を激怒させたと伝えられています。

 

↑内堀を渡って、本丸への出入り口にある櫓門。

 

↑華やかな桜が迎えてくれました(^^)

 

↑元は七棟あった櫓の内、三棟が現存しています。

 

↑ソメイヨシノはまだ五分咲き。

 

↑ちなみに、昨年は観測史上最も早く、3月31日には満開でした。

 

↑ガーデンストーリーから車で40~50分の所に上田城があり、この辺りでは桜の名所として知られています。

 

↑右に写っている櫓門は、平成の再建。

 

↑本丸を囲む内堀は残っています。

 

↑堀の魚を狙うシラサギ。

 

↑シラサギより二回りほど大きなアオサギもいました。

 

 

 

↑真田氏が築城した時から、天守閣はなかったそうです。

 

↑今は芝生広場になっている尼ヶ淵。戦国時代は、ここまで千曲川が流れ込んでいました。

 

 

 

↑豊臣勢が関ヶ原の戦いに敗れた後、真田昌幸は息子の幸村と共に和歌山県に流され、上田城は徳川軍によって破却されましたが、その後、この地に封入された仙谷氏によって、再建が図られました。

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