大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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なんじゃもんじゃ物語234

2007-12-11 19:06:51 | _2-19 港への道
 H1号が、その言葉にハッと反応しました。

「 新シイ クイズヲ 思イ付イタゾ!
 今日ハ、絶好調ダ!
  ソレデハ、シミコ婆サンダケニ 問題ダ!
 H1号ノ、アリガタイ クイズノ口調ヲ、シミコ婆サンガ 始メテ聞イタノハ、何
 処デシタデショウカ?
 サア、シミコ婆サン 答エロ!」
「 う~ん、何処じゃったかなァ~。
 もう、首のこの辺まで出て来てるんじゃが・・・。」
「 サア、サア、サア、答エハ、答エハ・・・。」
「 う、う、う・・・・。」
「 サア、後、10数エル内ニ 答エルノダ!」
「 う~、何処だったか・・・。」
「 ハイ、10、9、8、7、6、5、4、3、・・・。」
「 あ~~~、あ~、お、思い出したァ~!」
「 何処ダ?」
「 ホンジャ大学じゃった!」
「 フフフフフ、思イ出シタカ、シミコ婆サン!
 H1号ヲ、ヨクモ 盗ミ出シテ クレタナ!」
「 そうじゃ、そうじゃった。
 おまえは、あの時の電気釜じゃ。」
「 電気釜ジャナイ、電気炊飯器ト言エ。
 オマエガ、ホンジャ大学カラ盗ミ出シ、所長ニ 6800円デ 売リ飛バシタ H
 1号ダ!」
「 マズイ奴と出くわした・・・。」


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