日々の出来事 1月26日 三菱銀行人質事件
今日は、三菱銀行人質事件があった日です。(1979年1月26日)
1979年1月26日、大阪市住吉区の三菱銀行北畠支店で強盗事件が発生しました。
犯人の梅川昭美は、警官と行員4人を殺害し、北畠支店に42時間立て籠もりました。
この事件については、散弾銃の流れ弾に当たって倒れている行員が死んだかどうか確かめるため他の行員に耳を切らせたり、狙撃されないよう女子行員を裸にして盾代わりにするなどの梅川昭美の卑劣な行動が報道されています。
この篭城が終わるのは、事件発生から42時間後の1979年1月28日午前8時41分です。
常に猟銃を身に付けていた梅川昭美は、猟銃を机に置き新聞を読み始めましたが、疲れからウトウトし始めました。
その様子を見た機動隊狙撃班の6人が、下から50cmほど開いていたシャッターの隙間から突入し一斉に射撃、梅川昭美は首を撃たれて死亡しました。
この突入の様子はテレビ中継され、NHKの視聴率は42.3%もありました。
梅川昭美は、1949年広島県大竹市で生まれ、工業高校を1年で退学、窃盗などの常習犯で地元を追われ香川に引っ越し、15才でアルバイトをしていた土建業者の家に強盗目的で侵入し23才の女性を殺害しました。
そして、この罪で特別少年院へ送致され、退院した後はバーテンや飲み代の取り立てなどを職業としていました。
梅川昭美は、30才の誕生日を前にして、“俺もおふくろを心配させたらあかん年齢やし、一旗あげたる”と意気込み、その結果“銀行強盗”をしてしまいました。
あのォ~、“一旗あげたる”って言葉の意味は・・・・・・・。
☆今日の壺々話
慣れるまで大変だった
(2009/09/10)
今ジャパンネット銀行からメールが来たのだが、なんと初の支店増設するらしい。
いままでは、
001 本店営業部
のみだったんだが、
002 スズメ支店
ができるそうだ。
な、なぜスズメ?
支店一覧見てみたら増えてた。
何故鳥シリーズ?
001 本店営業部 ホンテン
002 すずめ スズメ
003 はやぶさ ハヤブサ
004 ふくろう フクロウ
005 かもめ カモメ
ふくろう支店カワユス。
三井住友銀行は、ひまわり支店がある。
セブン銀行は、口座開設した月ごとの花シリーズだよね。
私のはアイリス支店。
友達のはハイビスカス支店だった。
イオン銀行は誕生石だ。
我がダイアモンド支店には数万しか入ってない。
イーバンクの音楽支店名シリーズといい勝負かも。
ジャズ・ロック・サンバ・オペラなど色々あるよ。
私はルンバ支店。
イーバンクの支店名 慣れるまで衝撃的だったよ。
取引先への振込口座聞いたら、
客「 ダンス支店です。」
私「 (ふざけんなコノヤロー)恐れ入りますが字はどのように?」
客「 ダはダンスのダッ!」
私「 (こ、こいつ・・・)漢字だと、どう書くのでしょう?」
繁忙期に殺伐とした空気流れたよ。
知らずにごめんなさい、お客様。
USA銀行
男が銀行にやってきて、窓口の女性行員に言った。
「 くそ口座を作ってくれ。」
女性行員が言った。
「 え? なんておっしゃいましたか?」
「 耳が聞こえねえのかよ!
このくそ銀行に今すぐ、くそ口座を作りたいっていってんだよ!」
「 申し訳ありませんが、私どもの銀行では、そのような言葉はご遠慮願いたいのですが。。。」
女性行員は窓口を離れると、マネージャのところへ行き、迷惑そうな客が来たと報告した。
マネージャは女性行員といっしょに窓口に来ると、見下した態度で言った。
「 お客様、なにか当行にご不満な点でもございますか?」
「 別にねえよ!」 男は言った。
「 ロトくじで、500万ドル当たったんだよ。
だから、このくそ銀行に、くそ口座を作りたいんだよ!」
マネージャが言った。
「 はい、かしこまりました。
窓口のくそ女がたいへん失礼いたしました。」
返済
ふたりの弁護士仲間が銀行にいました。
数人の武装グループが押し入ってきて、ひとりは窓口に突進、 別のひとりは入り口を監視、もうひとりはフロアの真ん中に立って怒鳴った。
強盗:「よし!全員壁にむかって立て。持ち物をすべて出すんだ。
金目のものはすべて、時計も、財布もだ!」
とっさに弁護士は、仲間の弁護士の手に何かを握らせた。
でも、仲間の弁護士は強盗に脅されているので手を見ることができません。
仲間の弁護士:「な、なんだこれは?」
弁護士:「お前から借りてた100ドルだよ。」
暗証番号
銀行で窓口業務をしている親戚の話。
ある日、おばあちゃんが新規口座開設にきたので、“4桁の暗証番号を決めて下さい”とお願いしたら、えらく悩んでいた。
“おばあちゃん、明日でもいいから決まったら教えてね”と言って、その日は帰ってもらった。
そして次の日、おばあちゃんが持ってきた申し込み用紙にはハッキリと、
『 ど・ん・ぐ・り 』
と書かれていた。
前夜のおばあちゃんの苦悩の様子が頭に浮かんできたそうです。
ATM
ATMで思い出したけど、以前、休日に近所の銀行のATMで閉じ込められたことがある。
自動ドアがぶっ壊れたらしく、外からは入れるけど中から開かなくなった。
おばちゃんと2人で出られなくなって困った。
とりあえず、ATM横にある備え付けのインターフォンで銀行の人に連絡取ったけど、休みのため、到着するまで数十分かかると言われた。
C級ホラーなら、凶悪化したATMにいつ食われてしまってもおかしくない。
ちょうど、外から何も知らない別のオッサンが入ってきたため救われた。
一緒にいたおばちゃんは帰って、俺も帰ろうかと思ったけど、自分がいなくなってしまったら、そのオッサンが出られなくなっちゃうので、自動ドアの外で待っててあげた。
その時、インターフォンのスピーカーから俺の名前を呼び出す声が・・・。
「 ○○さん、いらっしゃいましたら、インターフォンに出てください!」
・・・ええ、思わず入ってしまいましたよ、人食いATMコーナーに再び。
ドライブスルー
ドライブスルーのATMを設置したときのマニュアルを作って見た。
☆男性のお客様用手順
1.ATMの位置まで車を乗り入れる。
2.車の窓を下げる。
3.キャッシュカードを挿入し暗証番号を入力する。
4.お引き出しになりたい金額を入力する。
5.キャッシュカードを取り出す。
6.窓を上げる。
7.車を発進する。
☆女性のお客様用手順
1.ATMの位置まで車を乗り入れる。
2.車をバックさせて車の窓がちょうどATMに並ぶようにする。
3.ハンドブレーキをかけてから、車の窓を下げる。
4.バッグを出し中身を助手席に全部空けてキャッシュカードを見つける。
5.携帯電話の相手に後でかけ直すと伝える。
6.ATMにキャッシュカード挿入を試みる。
7.車のドアを開け、ATMまで手が届きやすいようにする。
8.キャッシュカードを挿入。
9.キャッシュカードを正しい向きに挿入しなおす。
10.スケジュール帳の後ろに書いた暗証番号を見つけるためにバッグの中身をあさる。
11.暗証番号を入力する。
12.訂正を押し、正しい暗証番号を入力する。
13.お引き出しの希望金額を入力する。
14.バックミラーで化粧のチェックをする。
15.現金とレシートを取り出す。
16.財布を探して現金をしまうためにバッグの中身をもう一度空ける。
17.引き出した金額を書きとめておく。
18.もういちど化粧のチェックをする。
19.車を出し、1メートルほど進む。
20.車をATMまでバックさせる。
21.キャッシュカードを取り出す。
22.バッグの中身をもう一度空けて、カードホルダーを探してカードをホルダーポケットにしまう。
23.後車のいらだった男性ドライバーに意味ありげな視線を投げかける。
24.エンストした車をもう一度エンジンかけて発進する。
25.先ほどの携帯通話相手に電話する。
26.2~3キロほど運転する。
27.ハンドブレーキを解除する。
お~い、男は現金を取ってないぞ!
トラップ
私は積み立て貯蓄をしており、その額は7桁後半。
その通帳を細々した物をパクろうとしたついでに見つけ、印鑑ごと泥棒したママ友。
銀行で現行犯逮捕され、執行猶予と併せて収監決定。
ご自慢のマイホームとやらは更地に戻り、旦那さんと息子さんは引っ越ししますとの事。
旦那さんが、“もしお礼参りなどあったら、此方に連絡をして下さい”と、連絡先を渡され、最後の挨拶に来られました。
ママ友は、“最後まで騙された!詐欺師!”と喚いていたので、減刑もなかったんだと。
で、通帳の届け出印と全く違う印鑑を、通帳と一緒に輪ゴムでくくって置くのは何罪になるんだろうか。
人影
その日、わたしは夜の8:30過ぎに自宅近くのATMに行った。
次の日に友人と横浜までドライブに行く予定だったので、前日のうちに現金を引き出しておこうと思ったのだ。
当時、わたしが住んでいた場所は田舎だったので、PM9:00にはATMは閉まってしまう。
わたしがATMに着いたのは9時ちょっと前だった。
現金を引き出すために中に入ろうとしたわたしは、ドアのガラス越しに人影が見えたので手をとめた。
どうやら、体つきの大きな男の人が先に利用しているようだ。
ドアガラスには目隠しのスモークがはいっていたのでハッキリと確認出来ないが、先客はATMの機械の前に立って作業している様子。
中からはATM独特の機械的な女性の声で「お振込先番号を入力して下さい」と音声案内が聞こえてくる。
わたしは先客が出てくるまでATMの前で待つことにした。
ドアの横に取り付けられたランプには、赤文字で「使用中」の表示が出ていた。
それを眺めながら5分も待ったろうか。
わたしの他にもう一人、中年の女性がATMを利用しようとやって来た。
女性は「使用中」の表示とガラス越しの先客の人影を見てからわたしの後ろに並んだのだが、いくらも待たないうちに車に乗っってどこかに行ってしまった。
他のATMを使った方が早いと思ったのだろう。
時計を見るとPM8:50分。
早くしないとATMが閉まってしまう。
先客の男性はぜんぜん出てくる気配がない。
少しイライラしてドアをノックしたのだが、返事がない。
そこで「すいません、まだ時間かかりそうですか?」と声をかけてみた。
だが、やっぱり返答はなかった。
失礼な奴だなと思いながらドアをそっと開けてみると、ATMの中には誰もいなかった。
“ あれっ・・・?”
ドアの外の表示を確認すると「御利用できます」の文字が緑色に光っていた。
機械の故障か、目の錯角だったのか、とにかく早く現金を引き出さないと営業時間が終わってしまうので、わたしはカードを取り出し、革の財布をATMの上に置き、「お引き出し」のボタンを押そうとした。
すると ピッ! という音と共に「お振込」画面が出て来た。
はじめは操作を間違えたと思った。
取り消しボタンを押してもう一度やりなおすと、やっぱり「お振込み」画面が出てくる。何度やっても「お振込み」画面が勝手に表示されるのだ。
こんな時に限って故障か?
少し焦ってそんな作業を繰り返していると、ATMの上に置いておいた革の財布が突然 バサッ と落ちた。
わたしが触ったわけでもなく、落ちるはずのない場所に置いておいたので、どれほど驚いたことか。革の財布がひとりでに滑って落ちるハズはない。
すると、今度はATMが正常に動作した。
財布を拾い、現金を引き出して、わたしはATMを出た。
狐につままれた気分でATMを振り返ると、ドアの外の表示は「使用中」の赤文字になっていて、あろうことか、中にはさっきの男の人影があった。
ギョッとなって目を凝らしてみたが、やっぱり中に誰かがいる。
それから、中の男はゆっくりとこちらを方を振り向きはじめた。
その時、ちょうど営業時間が終了したのだろう、ATMの電気が消え、ゆっくりとシャッターが降りはじめた。
あの不思議な出来事は何だったのか・・・・・、単なる機械の故障だったのだろうか、それとも、目の錯角だったのだろうか。
以来、何度か同じATMを利用しているが、不思議な男の人影は見たことがない。
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