マルクト広場に着いた。ここが大聖堂前広場だ。最初に目に入ったのはこの重厚な彫像。聖ボニファティウスというドイツの守護聖人で、ドイツにキリスト教を伝えた人。
広場には歴史的な建造物が並ぶ。
近づいてみると、建物の壁面にはいろんな像やイラストが細かく描かれていることに気付いた。
それで、改めて眺めてみると、面白い(怖い)顔もあちこちに。
2階には広場をのぞき込む若者たちがたむろしている。結構遊び心満載の造りになっているんだなあ。
そんな建築群の端に、塔のような構造物があった。
これも、近づくと沢山の人物が彫り込まれている。頂上は聖母子(?)。背後の青空がまぶしい。
実はこれ、ルネサンス時代に造られた噴水なのだそうだ。完成は1526年とか。
広場レストランで働くウエイトレスさん、美人。
近所のお母さんたちの語らいもあちこちで。
広場の奥にグーテンベルグ博物館があった。
活版印刷の原板を拡大したものが掲示されている。