新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

マインツ⑦ パフォーマンス女性、笑顔のコックさん、洋装街灯。アウグスティナー通りは大騒ぎ

2019-11-08 | ドイツ・マインツ

 アウグスティナー通りを歩いた。この通りには面白い標識、看板、人形などが盛りだくさんだ。

 まずは、通りの街灯が洋服を着ているという、礼儀正しい道!

 女性が何かを訴えているような・・・。実はこれは店の呼び込み用の人形。

 こちらはわかりやすく愛嬌たっぷりのコックさん。

 南国の鳥のお出迎え。

 馬に乗った鳥が旗を振っている。

 かと思えば、華麗なバレリーナの舞い姿も。

 さらに、路上でパフォーマンス中の若い女性も。

 ウインドウには東洋的な像のイラスト。ここはタイ料理の店だった。

 別のウインドウにはファンタスティックなイラスト。とにかく通りには楽しみが満載だ。

 そんな通りでアウグスティナー教会が見つかった。教会前には広場がなく、全景を撮ることが出来なかった。

 正面にはいくつもの彫像があしらわれていた。

 内部に入る。燭台の向こうに主祭壇が見える。

 見事な群像。キリストが磔から降ろされるところの光景だ。

 周囲の装飾もきらびやかだ。

 そして天井画。

 各々の装飾もかなり凝っている。

 ドイツっぽい顔をした天使像も。

 この教会は1260年創建。1805年に現在の姿に再建された。ドイツ国内の多くの教会は第二次世界大戦時に破壊されたが、この教会だけは破壊を免れたため、天井画や彫像などが残っているという。そのためか、大聖堂よりもこの教会のほうが充実していた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする