新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

バルセロナ建築巡礼⑯ 喜怒哀楽。バラエティに富んだカタルーニャ美術館の彫像たち

2020-03-07 | バルセロナ

カタルーニャ美術館にはロマネスク美術以降の作品も多く収蔵しているので、それらを見て回ろう。

 

 最初に目についたのが、この作品。慎み深さにあふれた聖母マリア像。

 こちらも聖母像だが、あでやかさの方が際立つ。

 対して、高い徳を積んでいそうな聖人像。

 こちらはちょっと愛らしい感じ。

 迫力十分。激しい表情をみせる哲人たち。

 特に、この表情はいいなあ。

 とても理知的で穏やかな兄弟像。

 ダンサーなのか、見事なバランスでポーズをとる。

 かと思えば、対照的にゆったりと、ほれぼれするようなヴィーナス。

 あなたは何をそんなに悲しんでいるんですか?

 まだあどけない女の子は純真無垢。

 馬上の騎士。シルエットが様になっている。

 スペイン版考える人?!

 このように彫像もバラエティ十分。このコーナーだけで満腹になるほど充実していました。

 

 

コメント (3)
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