新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

南仏・コートダジュールへ⑯ マティス下 芸術家たちが好んだ町を、芸術の香りを感じながらぶらぶら散歩

2022-01-11 | 南仏・コートダジュール

 ヴァンスやサンポールなど山岳の高台にある町は、その風光明媚でバラエティに富んだロケーションから、多くの芸術家を引き付けてきた。そんな影響からか、今ではあちこちの通りに洒落た家並みや開放的なギャラリーを見つけることが出来る。

 そんな町をぶらぶらと歩いてみた。

 ヴァンスの店先で見つけた母子像。とてもスタイリッシュ。

 オフィスの前には現代的な人物像。よく見るとこれも女性像のようだ。

 城壁の外、渓谷を展望できる高台にあった群像。みんな風景を楽しでいるかのよう。実は私もこの場所で遅い朝食を摂りながら自宅に電話をした。

 こちらはサンポール。アトリエ内に飾られていた人物像。

 サンポールの旧市街は、車の入れない階段状の狭い道が続く。

 でも、風情のある通りは散歩に最適だ。

 見つめ合う二人。

 中年紳士。空を見上げて何を思うのか。

 別の場所で振り返ると、シルエットの紳士は無心に生い茂った樹木を見つめていた。

 

 

コメント (2)
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