ヴァンスやサンポールなど山岳の高台にある町は、その風光明媚でバラエティに富んだロケーションから、多くの芸術家を引き付けてきた。そんな影響からか、今ではあちこちの通りに洒落た家並みや開放的なギャラリーを見つけることが出来る。
そんな町をぶらぶらと歩いてみた。
ヴァンスの店先で見つけた母子像。とてもスタイリッシュ。
オフィスの前には現代的な人物像。よく見るとこれも女性像のようだ。
城壁の外、渓谷を展望できる高台にあった群像。みんな風景を楽しでいるかのよう。実は私もこの場所で遅い朝食を摂りながら自宅に電話をした。
こちらはサンポール。アトリエ内に飾られていた人物像。
サンポールの旧市街は、車の入れない階段状の狭い道が続く。
でも、風情のある通りは散歩に最適だ。
見つめ合う二人。
中年紳士。空を見上げて何を思うのか。
別の場所で振り返ると、シルエットの紳士は無心に生い茂った樹木を見つめていた。