日没になった。夕焼け空に筋雲が広がって、ちょっと幻想的な光景になった。
それに、風に戯れる糸杉のシルエットが重なる。
家の屋根から飛び出した煙突さえも面白く感じる。
とても良い気分だったので、夕食は少し奮発した。プリモは定番のパスタ。フンギ(キノコ)の入った地元の味わい。
セコンドはステーキ。
そしてパンナコッタのドルチェ。もちろん地元産のワインをたっぷり。
ほろ酔い気分で外に出ると、素晴らしい夜景が待っていた。
明かりの点いた家並みと遠方にまたたく近隣町村の灯りたち。
そして、グランデ広場の建物もライトアップしていた。
市立美術館の色合いがいいなあ。
市庁舎の、のっぽの塔が白く光っていた。
そんなグランデ広場の全景に見とれながら、スキップをしてホテルに戻った。
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