新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

よさこい讃歌2023⑬ 「君は 明日まで飛びたいのか」 武州武蔵 REIKA組

2023-12-15 | よさこい讃歌

「武州武蔵」(埼玉県朝霞市)

 

 

 

 

 

 

 

 白い 紙飛行機

 広い空を ゆらりゆらり

 どこへ 行くのだろう

 どこに 落ちるのだろう

 今日は 青空がかくれている

 風が 吹いてきたよ

 風に乗れようまく だけど

 あまり強い風は 命取りになるよ

 

 君は プロペラを知らないのか

 雨が 降ったら 

 弱い翼は 濡れてしまう

 

 強い雨も風も 笑いながら受けて

 楽しく飛ぶことも 悪いことじゃないよ

 だけど 地面に落ちるまで

 短い命だね

 

 君は 明日まで飛びたいのか

 白い 紙飛行機

 どこへ 行くのだろう

 白い 紙飛行機

 どこに 落ちるのだろう

                                    (井上 陽水)

 

 「DANCE COMPANY REIKA組」(東京都北区)

 

 

 

 

 

 

 

 

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よさこい讃歌2023⑫ 「昨日にはなかったもの 見せてあげたい」 SAGA~彩雅

2023-12-12 | よさこい讃歌

 [SA:GA 彩雅」(東京都千代田区)

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さよなら」 その口癖は 誰譲りなの?

 会うたびに 寂しくなるのよ少し

 手を振るだけで 消えてしまうようで

 

 私が描き過ぎてる 明るい明日に 君も居る

 ガラスの鳥の背中に またがる私

 笑う君と 天使

 

 昨日にはなかったもの 見せてあげたい

 会いたい

 

 寝癖のある君の方が 何だか生きているって感じる

 まだ幼い顔つきで怒る その口の形も愛おしい

 

 孤独を映す影や歩幅 スピード取り戻してあげたい

 潰れそうな何かがあるなら 後ろから抱きしめる

 許されるまで 強く

                                   (あいみょん)

 

 

 

 

 

 

 

 

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よさこい讃歌2023⑪ 「降る雪は こんなに白く」 七福よさこい連祝禧 TACYON

2023-12-09 | よさこい讃歌

「七福よさこい連 祝禧」(東京都)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬枯れた 公園で

 生まれたばかりの

 四葉の クローバーを

 見つけました

 溢れそうな

 とっておきの 私の愛を加え

 木漏れ日の 封印をして

 今 送ります

 あなたの胸に

 

 降る雪は

 こんなに白く

 舞い散るに

 君が 去る

 道は暗く

 

 心待ちにしていた 雪も

 君の背を

 見つつ 思うは

 事故なきように・・・

                                 (須川 さとみ)

 

 「TACYON」(高知県)

 

 

 

 

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よさこい讃歌2023⑩ 「この腕を差し伸べて その肩を抱きしめて」 燦-SUN-

2023-12-05 | よさこい讃歌

 「燦ーSUNー」(東京都)

 

 

 

 

 

 

 真っ白な 陶磁器を

 眺めては 飽きもせず

 かといって 触れもせず

 そんな風に 君の周りで

 僕の一日が 過ぎて行くあるひ

 

 目の前の 紙くずは

 古くさい 手紙だし

 自分でも おかしいし

 破り捨てて 寝転がれば

 僕の一日が 過ぎて行く

 

 ある日 踏切の向こうに君がいて

 通りすぎる 汽車を待つ

 遮断機が上がり 振り向いた君は

 もう 大人の顔をしているだろう

 

 この腕を 差し伸べて

 その肩を 抱きしめて

 ありふれた 幸せに

 落ち込めれば いいのだけれど

 今日も 一日が過ぎて行く

                                  (小椋 佳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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よさこい讃歌2023⑨ 「一滴の涙から 言葉が育った」 立教大学百合文殊 おどりんちゅ

2023-12-02 | よさこい讃歌

「立教大学よさこい連百合文殊」(東京都豊島区)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 星があった 光があった

 空があり 深い闇があった

 終わりなきものがあった

 水 そして岩があり

 見えないもの 大気があった

 

 雲の下に 緑の樹があった

 樹の下に 息するものがあった

 息するものは 心を持ち

 生きるものは 死ぬことを知った

 一滴の涙から 言葉が育った

 

 こうして 我々の物語が育った

 土とともに 微生物とともに

 人間とは何だろうかという 問いとともに

 沈黙があった

 宇宙の すみっこに

                                 (長田 弘)

 「学生よさこいチームおどりんちゅ」(東京都渋谷区)

 

 

 

 

 

いって

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