ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

富士急ハイランド

2007年04月02日 18時08分04秒 | DAISY
・・・へ家族で行ってきました。朝7時前に出発。9時から開園というのに、しかも平日だというのに、9時までに行列がどんどん伸びて行きました。待つのが苦手な家族なので、主人が仕事休みをとって今日にしたんだけど・・・。でも結果的にアトラクションで待つ心配もなく、スムーズに回れたのでした。しっかし疲れました。入っていきなり「キング・オブ・コースター・フジヤマ」に乗ったのがかなりこたえました。終わった後、ちょっとふらついていました。初めて乗ったのですが、今までの中で、一番強烈でした。でも慣れというのはこわいものですね。2回目乗った時には、もう恐怖心より面白さが勝っていたのですから・・・。
フジヤマ他ハードなものを最初に乗り続けた為、あとは楽勝でした。
でも肝心の「ええじゃないか」と「ドドンパ」「マッドマウス」だけ乗り損ねました。
次回はこの3つを先に乗りたいと思います。多分「ええじゃないか」は相当こたえそう。
乗ったことある人、事前情報お願い致します。
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あかね空

2007年04月02日 00時31分29秒 | Movie・Book・TV
山本一力(いちりき)さんの直木賞受賞作品「あかね空」をデイジーと観に行った。時代物とあって、劇場内はご年配の方が目立った。H君ママと以前観に行った
「出口のない海」の時も観客の年齢層が高かったのを思い出した。
舞台が江戸時代だから、ご年配には親しみやすい映画。反対にまだ歴史を学んでいないデイジーには、親近感も興味もさほどわかなくてきつかったかな?でもお豆腐作りにはちょっと興味を持ったようで「あんな風にお豆腐作るんだね」「美味しそうだったね」なんて言ってました。
始まる前に「あかね色ってどんな色?」って言っていたデイジー。映画の最後の場面で、美しいあかね色の空がはっきり映ったので、わかってくれたことと思います。
映画のストーリーは、本を読んだり調べたりすればわかるので説明は省きます。
豪華メンバー揃いで、主役の内野さんとその妻役の中谷さんがすごく素敵でした。岩下志麻さんは久々に見ましたが、お年をとらない方だなぁ・・・と思いました。特に内野さんは、全く違うキャラクター像を二人役でみごとこなしていました。
深い家族愛を感じる映画でした。家族って不思議なものですね。離れている家族同士は離れていても、見えないもので、何かの形で・・・つながっている。そして毎日同じ屋根の下で暮らしている家族同士は、一見平和そうに見えていても、実は色んな問題を抱えていながら力を合わせて一生懸命に生きている。そしていつももめていて争いがたえないように外からは見える家族、実は遠慮なくぶつかり合えるくらい自分を思い切りさらけだせるくらい、本当は心の底では、お互いを深く思い合っている。色んな事感じます。今では懐かしいような人間愛。思いっきりよみがえってきます。途中何度も胸が熱くなりました。
永吉の京仕込みのお豆腐は、始めは江戸仕込みの硬めのお豆腐に食べなれていた江戸にくらす人
達には受け入れられず、苦労しましたが、おふみを始め、色んな人達の助けによって、軌道に乗り始める。硬さも違えば、大きさも価格も江戸とは違う「京や」のお豆腐。京で学んだことを貫き通して本当によかった。
人間愛がメインだが、豆腐の存在感は大きく、重要であった。
山本一力さんは、江戸には華があるが、まだ機械がない時代で、人々のくらしは、すべて人の手で作り上げていた。だから時代ものは、人間愛を描けるのだと・・・。
便利な世の中と人間愛の希薄さは比例するような・・・
イヤイヤ・・・便利な世の中になっていっても、ものを作る喜びや、その喜びを一緒に感じ合えること、そして大きな意味での人間愛は、柱として一人ひとりゆるぎない物であってほしいと思います。
コメント (2)
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