歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

セクハラ被害、働く女性の3割が経験

2016-03-05 | 社会・経済
 厚生労働省が労働政策研究・研修機構に委託して行った調査で、働く女性の3割がセクシュアルハラスメントを経験したことがあるとしている(3月1日発表)。容姿や年齢を話題にされた事例が多く、被害者の半数以上は被害を訴えずに事実上泣き寝入りしていた。妊娠や出産を理由に不利益を被る「マタハラ」を経験した女性は2割を超えた。
 調査は昨年(2015年)9~10月、全国6500社で働く25~44歳の女性約2万6000人を対象に実施し、約4600人から有効回答を得た。インターネット上でも5000人から回答を得た。
 ○調査によると、
  セクハラ被害の経験がある:28.7%、雇用形態別では正社員が34.7%と最多
 ○セクハラの内容(複数回答)は、
  容姿や年齢、身体的特徴を話題にされた:53.9%で最多
  不必要に体を触られた・性的な話や質問をされた、が続いた。
  加害者は、「職場の直属の上司」が最多
 ○セクハラ被害に遭った後の対応は、
  我慢した・特に何もしなかった:63.4%と最多
  相手に抗議した:10.2%にとどまった。上司に相談した人や会社の相談窓口に訴えた人も少なかった。
 ○マタハラ被害に遭った人は21.4%。最も多かったのは、「休むなんて迷惑だ」「辞めたら?」など出産や育児休業などを問題視するような発言ケースが47%。
 厚労省によると、2014年度に全国の労働局に寄せられた相談はマタハラが約4千件、セクハラは約1万件。
 ◆セクハラ
 セクシャルハラスメント(英語: sexual harassment)の事。日本語で「性的嫌がらせ」という意味で用いられる。

 晴れ。気温は低くはない。
 ”アオキ”、赤くなった実を付けている。まだ鳥に食べられずに残っている。
 ”アオキ”は、日本の古来種。学名は”Aucuba japonica:アウクバ ヤポニカ”とある。名(アオキ:青木)の由来は、冬でも青々とした常緑の枝・葉からのアオキバ(青木葉)からと言う。
 因みに、抗菌作用があり昔から民間薬して用いられ、葉を焙って柔らかくして、火傷・腫れ物・虫刺されなどの妙薬とされた。
 アオキ(青木)
 別名:青木葉(あおきば)、ダルマノキ
 ミズキ科アオキ属
 常緑低木(樹高は1~3m程)
 枝は緑色、古くなると木質化し灰褐色
 開花時期は3月~5月
 雌雄異株で、枝先に紫褐色の小さな花が咲く
 果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
 果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある
 葉には、斑入の葉の園芸種もある