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日本の清潔度(腐敗認識指数)は18位、トップはデンマーク

2016-03-07 | 社会・経済
 国際的に汚職・腐敗防止のために活動する非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(TI:Transparency International)は、世界の「腐敗認識指数2015」を発表した。この指数は公共部門での汚職レベルを0から100で数値化したもので、数字が高いほど「清潔度」が高い。腐敗認識指数は、各国の専門家や経済界のリーダーを含む独立機関を対象に実施した13種類の調査に基づくデータを集計して決定している。
 これによると、最も清潔な国はデンマーク(清潔度91)で、北欧諸国が高い。日本の清潔度は75で18位だった。因みに、米国の清潔度は76で16位、台湾30位(清潔度62)、韓国37位(清潔度56)。中国は反汚職運動中であるが、清潔度は37と83位。
 ◆腐敗認識指数 (データ更新日2016年1月27日)
  順位 国・地域   単位(pts)
 1、デンマーク    91.00
 2、フィンランド   90.00
 3、スウェーデン   89.00
 4、ニュージーランド 88.00
 5、オランダ     87.00
 5、ノルウェー    87.00
 7、スイス      86.00
 8、シンガポール   85.00
 9、カナダ      83.00
 10、イギリス     81.00
 10、ドイツ      81.00
 10、ルクセンブルク  81.00
  ・
 16、米国       76.00
 18、香港       75.00
 18、日本       75.00

 空は曇り。陽が出ず、気温も低くはない、春を感じさせない天気。
 でも、梅田川沿いの”サンシュユ”、花が今年も綺麗に咲き出した。満開ではないが、半分程は開いている。
 花が咲くのは、梅の花が咲く頃。葉より先に枝先に小さな黄色の花を沢山咲かせる。満開となった花の黄金色に輝く花姿から春黄金花(はるこがねばな)の別名がある。また、秋にはグミに似た楕円形で光沢のある果実を付け、秋珊瑚(あきさんご)の別名もある。江戸中期(享保七年:1722年)に朝鮮から渡来し、薬用植物として栽培された。名のサンシュユは中国名「山茱萸」を音読みしたもの。茱萸とはグミのこと。
 サンシュユ(山茱萸 )
 別名:春黄金花(はるこがねばな)、秋珊瑚(あきさんご)
 ミズキ科ミズキ属
 原産地は中国・朝鮮、薬用植物として18世紀に渡来
 落葉小高木
 開花時期は2月~4月
 実は秋にグミのような赤い実に熟す。滋養・強壮の薬効がある山茱萸酒を作ることができる