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第5回科学の甲子園全国大会、海陽中等教育学校が優勝

2016-03-21 | 受験・学校
 第5回科学の甲子園全国大会(科学技術振興機構主催)が3月20日に3日間の競技を終え、愛知県代表の海陽中等教育学校が優勝した。優勝校は、5月に米国で高校生の科学イベントに招待される。
 都道府県予選に出場したのは668校8261人で、いずれも過去最多だった。勝ち抜いた代表47チームが全国大会に進み、筆記競技、生物・物理の実験、工作物を作製して精度やスピードを競う実技競技に挑んだ。
 参加チーム
  668校 8261人 1179チーム
 代表チーム
  47チーム(公立校34チーム、私立校13チーム) 男子294名・女子66名
 ◆総合順位
 総合優勝 愛知県代表の海陽中等教育学校
 2位  神奈川県栄光学園
 3位  岐阜県立岐阜高校
 4位  千葉県渋谷教育学園幕張高等学校
 5位  富山県富山中部高等学校
 ◆科学の甲子園
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が創設。平成23年度より。
 高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の生徒チームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技を行う取り組み。
 各都道府県の教育委員会が代表選考を開催する。代表チームは各都道府県内の高等学校等に所属する1~2年生の6~8名で構成される。
 筆記競技と実技競技の5競技
 筆記競技:理科、数学、情報の中から習得した知識をもとにその活用について問う問題で競われる。教科・科目の枠を超えた融合的な問題が出題される可能性もある。
 実技競技:実験、実習、考察等、および科学技術を総合的に活用した、ものづくりの能力、コミュニケーション能力等により課題を解決する力を競う。
 因みに、各競技毎及び総合によって評価される

 青空が広がる。気温は最高温度11℃とほぼ平年並み。
 散歩道沿いの小さな空き地で、”ヒマラヤユキノシタ”の花が咲いている。大きなシャモジの様な丸い葉で、花茎を伸ばしてピンク色の花径1cm程の花が纏まっている。常緑多年草ではあるが赤くなっている葉もある。
 ”ヒマラヤユキノシタ”が属するユキノシタ科ベルゲニア属は10種程が知られており、種間雑種も多い。”ヒマラヤユキノシタ”はベルゲニア・ストレイチー(Bergenia stracheyi)に付けられた名であるが、交雑種も含めてヒマラヤユキノシタと呼んでいる事が多いと言う。名(ヒマラヤユキノシタ:ヒマラヤ雪ノ下)の由来は、ヒマラヤ原産で雪の下科から、の説がある。
 ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪ノ下)
 別名:大岩軍配(おおいわぐんばい)、桜鏡(さくらかがみ)
   ウインター・ベゴニア(Winter begonia) 、ベルゲニア(Bergenia)
 ユキノシタ科ベルゲニア属
 耐寒性常緑多年草
 原産地はヒマラヤ山脈周辺、明治初めに渡来
 開花時期は3月~5月
 花色には赤色・白色がある