歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

卒業予定の大学生の就職内定率は87%、5年連続の改善

2016-03-19 | 資格・転職・就職
 文部科学省は、今春卒業を予定する大学生の2月1日時点の就職内定率は87.8%と発表(3月18日)。前年同期比1.1%増で、5年連続の改善。2000年以降で最高だった2008年(88.7%)に次ぐ。
  調査対象人員は6,250人・・大学・短期大学・高等専門学校 5,690人
           ・・専修学校(専門課程) 560人
  調査対象学校は112校・・国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校、短期大学20校
           ・・高等専門学校10校、専修学校(専門課程)20校
 大学の就職内定男子は、86.5%(前年同期比1.2%増)。大学の女子は89.3%(前年同期比1.0%増)。
 文系は87.3%(前年同期比1.1%増)、理系は90.2%(前年同期比1.5%増)。
 地域別では、関東地区:91.8%、中部地区:87.9%、近畿地区:87.7%、北海道・東北地区:87.3%、九州地区:80.9%、中国・四国地区:80.1%だった。
 厚生労働省が発表した高校生の就職内定率(1月末)は、93.6%(前年同期比0.8%増)で、6年連続の改善。2014年から3年連続で90%超えて23年ぶりの水準となった。求人数は12%増の約35万人。厚労省の担当者は「前年に続き、製造業を筆頭に採用意欲が高い状態が続いている」と言う。

 早朝は雨、直ぐに止んで曇り空。
 駅前の住宅展示場に家の横に小さな庭が作られている。その庭にミツマタの花が咲き出した。樹の高さは1.5m程と小さいが花が付いている。花の色は黄色で、橙色~朱色もあるがまだ咲いていない。この花木はアカバナミツマタ(赤花三椏、赤花三叉)と呼ばれ、愛媛県で発見さた園芸種と言う。
 花は良い匂いがする。良い匂いと言えば、この花が咲く時期には、ジンチョウゲ(沈丁花、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属)の花も咲く。名(ミツマタ:三叉)の由来は、枝が3つに分かれるからと言う。和紙の原料として、コウゾ・ミツマタ・ガンピの靭皮(植物の外皮の下にある柔らかな内皮)繊維が主に使われてきた。これは、繊維が長くて強靱だから。
 ミツマタ(三叉、三椏)
 ジンチョウゲ科ミツマタ属
 落葉低木、樹高1m~2m
 原産地は中国中南部・ヒマラヤ地方
 江戸時代初期に和紙原料とした記録がある
 開花時期は3月~4月
 花色は黄色が一般的、外側が白色で内側が黄色
 園芸種には、内側が赤いアカバナミツマタもある