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自然公園「日本ジオパーク」に4地域を新たに認定

2016-09-10 | 地質
 ジオパーク(英: geopark)とは、ジオ (geo- 、earth(地球)の意の連結形) に関わる様々な自然遺産(地層・岩石・地形・火山・断層など)を含む自然豊かな公園で、自然に親しむための公園である。
 日本ジオパーク委員会は、日本ジオパーク認定申請地域審査の結果を発表した(9月9日)。新たに認定したのは、4地域で、下北(青森)、鳥海山・飛島(秋田、山形)、筑波山地域(茨城)、浅間山北麓(群馬)である。既に認定済みの箱根(神奈川)の領域拡大も認めた。下北、鳥海山・飛島、浅間山北麓は火山活動で形成された地質・地形・景観が特徴。筑波山地域には霞ケ浦周辺地域も含まれる。
 これより、日本ジオパークは43地域(世界認定8地域を含む)となった。
 詳しくは、日本ジオパークネットワーク(http://www.geopark.jp/)に

 晴れ。畑はまだまだ湿気が多く、泥濘状態。
 空地は雑草でジャングル状態。見つけた、黄色の花が咲いている。”キンミズヒキ”で、細長い細茎の先に、穂状に黄色の小さな五弁花である。花はもう終わりなのか実も沢山付いている。この果実の表面には鍵形の棘があり、小動物や衣類などに付着するので、ヒッツキグサ(引っ付き草)とも呼ばれる。
 名(キンミズヒキ:金水引)の由来は、草姿がミズヒキ(水引、タデ科タデ属)似ており、花の様子が黄金色の金糸に見えるからと言う・・なるほど。
 キンミズヒキ(金水引)
 別名:引っ付き草、龍牙草(りゅうげそう)、仙鶴草(せんかくそう)
 英名:Hairy Agrimony
 バラ科キンミズヒキ属
 多年草、丈は0.4m~1.5m
 原産地はアジア、日本など
 開花時期は7月~10月
 花は径数mm~10mm程、黄色の5弁花で細長い花穂に沢山付く
 花後に果実ができる
 果実は宿存咢の内側にでき、咢の縁には内側に曲がった刺毛があり、この刺毛が衣類などに附着する