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「股のぞきの錯覚」にイグ・ノーベル賞、10年連続で邦人受賞

2016-09-23 | ニュース
 「イグ・ノーベル賞」の知覚賞に、立命館大東山篤規あつき教授(65)(心理学)と大阪大足立浩平教授(57)(行動統計科学)の2人が、ユーモアあふれる研究で受賞した。9月22日、米ハーバード大で行われた授賞式で発表された。日本の研究者の受賞は、2007年から10年連続となる。
 東山教授は「視覚による空間知覚」などが専門で、2006年の論文「股のぞきの世界 大きさの恒常性の低減と見かけの距離の短縮」などの研究が評価された。多数の学生ボランティアで実験し、頭部が胸より下になる股のぞきの姿勢では見える風景の距離感が正確につかみにくくなることを証明した。
 論文の共同執筆者で大阪大大学院の足立浩平教授(行動統計科学)との共同受賞。論文の構想は東山教授が主導した。
 ◆イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize)
 「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞。1991年に創設。
 同賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『風変わりな研究の年報』と、その編集者であるマーク・エイブラハムズ。
 同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門がある。毎年10月、風変わりな研究をおこなったり社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。

 曇り。早朝は雨。
 垣根にしている”ムクゲ”に花が咲いている。一重だけと思ったら八重の花もあった。
 ムクゲ(木槿)は韓国の国花である(韓国語では”無窮花:ムグンファ”と言う)。韓国の最高勲章は大統領に贈られる「無窮花大勲章」。朝鮮半島を古に”槿域:きんいき”と呼んだことがあったとか。因みに、花言葉に「いつも新しい美」があり、花が毎日咲変わる”一日花”からの由来なのだろう。
 沢山の種類があり、咲き方(一重咲き・半八重咲き・八重咲き)、花弁の形や枚数、花の色(白・青紫・濃紅・濃紫など)。
 ムクゲ(木槿・無窮花)
 別名:ハチス、キハチス
 英名:Rose of Sharon
 アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)
 落葉低木
 原産地はインド・中国、日本には奈良・平安時代に渡来
 開花時期は6月~10月
 一日花と言われるが数日は咲いてる
 花径は10~15cm、花色は白・紅・紫など
 咲き方には、一重咲き・半八重咲き・八重咲き