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ノーベル賞の有力候補に3邦人、米調査会社予想

2016-09-22 | ニュース
 国際的な学術情報企業「Thomson Reuters:トムソン・ロイター」は、ノーベル賞発表に先駆け、「トムソン・ロイター引用栄誉賞」(ノーベル賞受賞者と予測される)を発表した(9月21日)。2016年のノーベル賞日程は、10月3日に医学生理学賞、4日に物理学賞、5日に化学賞が発表される。
 トムソン・ロイターは、凡そ6300万もの世界の研究者の論文をデータベース化し、研究機関などに提供している。例年この時期に論文の引用回数などに基づいて「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を授与し、ノーベル賞の受賞が有力視される研究者の予測を発表している。
 本年(2016年)は世界の24人の研究者が選ばれ、この中で日本人研究者も新たに3人の名前が挙げられている。
 医学・生理学:京都大学の本庶佑名誉教授
    免疫の働きを抑える「PD-1」という物質を発見し、新しいがんの治療薬の開発に道を開いた。
 化学:崇城大学前田浩特任教授と国立がん研究センターの松村保広新薬開発分野長
    がんの組織にピンポイントで薬を送り込む「ドラッグデリバリー」と呼ばれる治療法につながる発見をした。
 トムソン・ロイターは2002年から毎年ノーベル賞の予測を発表していて、去年までに世界各国から278人が選ばれ、うち39人がノーベル賞を受賞している。日本人はこれまでに延べ22人が選ばれ、うち2人が実際に受賞している。

 今日の天気は曇り、時々雨。畑のトマト、雨続きで実割れしている・・困った。
 畑のあちこちに”シソ”が生えてる・・植えたのではない。この”シソ”に花が咲きだした。花後の実(シソの実)もできている。
 ”シソ”には葉が緑の青紫蘇(あおじそ)と葉が赤い赤紫蘇(あかじそ)があり、それぞれに葉が平らなものと縮れた(縮緬)ものがある。畑は青紫蘇・赤紫蘇ともにあり、ともに花が咲き出している。
 ”シソ(紫蘇)”は、葉だけでなく芽・花穂・実などを料理の彩・薬味に利用できる香味野菜である。青紫蘇は葉・花を香味とし、赤紫蘇は梅干しなどの色付などに使う。実も風味付けに使う。
 シソ(紫蘇)
   葉色:青紫蘇(あおじそ)と赤紫蘇(あかじそ)がある
   葉縮れ:葉面は平らと縮れがある
 別名(古語):野荏(のらえ)、糠荏(ぬかえ)
 シソ科シソ属
 一年草(春まき)
 原産地は中国
 日本への渡来は縄文時代と考えられている(自然帰化植物)
 奈良時代から薬用として栽培され、室町時代に食用として栽培される
 開花時期は9月~10月
 花は5枚の花弁が筒状になった合弁花
 実は萼ごと食用とし、茶漬けなどの風味付けに使う。プチプチした食感と独特の風味が良い