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2014年は体外受精で4万7000人誕生

2016-09-17 | 医学
 日本産科婦人科学会が発表した、「国内の医療機関で平成26年(2014年)に実施された体外受精は39万3745件で、これより4万7322人の子供が生まれた」。
 調査は同学会に登録している全国約600の医療機関が対象で、2014年に574施設が体外受精を実施した。実施件数全体の4割を40歳以上が占め、出産に至った割合は30歳で20.6%、35歳で18.1%だったが、40歳で8.8%、42歳では4.4%などと、加齢とともに低下した。
 新生児は年間約100万人であることから、21人に1人が体外受精で生まれた計算になる。日本では昭和58年に東北大で初めて誕生して以来、体外受精で生まれた子供は累計43万1626人となった。
 晩婚化などで加齢による不妊に悩む夫婦が増え、年々増加の一途をたどってきた。特にここ数年は出生数が毎年5000人ペースで急増している。2004年度からは公費助成も始まり、普及が進んだとみられる。
 ◆体外受精
 体外受精は卵子と精子を体外で受精させ子宮に戻す不妊治療。卵子に針を刺して精子を注入して受精卵を作る方法、受精卵を冷凍保存し、時機を見計らって子宮に戻す方法などが開発され選択肢が広がった。

 朝は曇り、午後3時半ごろより小雨。予報では雨が降らない・・はずだった。
 駐車場に植えられている”フヨウ”に白い花が咲きだした。今時分に咲く同じ仲間(アオイ科フヨウ属)の”ムクゲ”と良く似ている。”フヨウ”は”ムクゲ”より葉が大きく、沢山付いている。”フヨウ”の花の印象は、葉の緑に点在する花である。花は1日花であるが、蕾が待機しており、日々次々と開花する。
 フヨウ(芙蓉)
 アオイ科フヨウ属
 落葉低木(丈は2m~3m)
 開花時期は8月~10月
 花径は10~15cm、花色はピンク・白色
 樹形は、ムクゲは上に伸びる直線的な形、フヨウは枝分かれのある横広の形
 ムクゲ(槿)と似た花であるがメシベの先が曲がっている