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日本の国際競争力は8位、昨年の6位から後退

2016-09-30 | 社会・経済
 世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)は2016年の国際競争力ランキングを発表した(9月28日)。
 ランキングは、社会制度・インフラ・保健と教育・市場規模・マクロ経済環境などの評価、政府の効率性や透明性についての経営者の調査結果を指数化し、算定している。
 ◆各国・地域の競争力
 順位(前年) 国・地域
  1(1) スイス
  2(2) シンガポール
  3(3) 米国
  4(5) オランダ
  5(4) ドイツ
  6(9) スウェーデン
  7(10) 英国
  8(6) 日本
  9(7) 香港
  10(8) フィンランド
 首位はスイス。スイスは8年連続で首位を維持した。スイスは技術革新やビジネス環境、従業員の効率性で高い評価を保っており、特に技術力が大きく進歩したため、全体の競争力はWEFが2007年に現在のランキングを開始して以来最も高い評価を得た。
 日本の総合順位は138ヵ国・地域の8位で、前年(2015年)の6位から後退した。技術革新力や高等教育の質などの評価が下がり、全体の足を引っ張った。日本は2007年~2015年までの間、技術革新の項目で5位以内だったが8位に後退、「日本の優れた技術革新力が衰えつつあるように見える」と指摘される。
 日本の「金融市場」項目は、19位から17位へと上昇。「マクロ経済環境」は前年の121位から104位と大幅に上昇した、ただし公的債務の大きさが足を引っ張る構図は変わっていない。

 雲が多かったから朝日が綺麗だ(朝日の撮影は5:53)。今日一日も晴れ。でも秋晴れの日は今日だけ・・台風が接近してる。

 散歩で見つけた、塀の”ヘデラ”の花。小さな5枚花びらの花が集まり、かんざし状となっている。花は数日程の開花期と短い。”ヘデラ”は常緑蔓性低木の観葉植物で、耐寒性が強く、塀や戸外のグランドカバーなど利用される。花や実を見ることは少なく(花が咲かない種もある)、今日の散歩は当たり!。
 ”ヘデラ”は”アイビー”とも呼ばれるが、正式名称は”ヘデラ”、”アイビー”は愛称。和名は西洋木蔦(せいようきづた)。種類は、葉(ハート型・星型・丸型・カール型など)や大きさ(大小)、斑入りの有無などで沢山ある。”ヘリックス”は”ヘデラ”の代表・基本種で、日本には明治時代末に入ってきた。
 ヘデラ
 別名:アイビー、西洋木蔦(せいようきづた)
 ウコギ科ヘデラ属(キヅタ属)
 常緑蔓性低木
 耐寒性あり(氷点下5℃以上)
 原産地はヨーロッパ、アジアなど
 開花時期は9月~12月
 小さな5枚花びらの花が集まり、かんざし状