ブッシュ大統領夫妻は教会にきちんと通う信心深いキリスト教徒であるから、大統領自身大統領就任や、戦争を始める時は、聖書に手を置いて正義の戦いをすると宣誓していたように見えた。規則に則って正々堂々と戦うという高校野球の宣誓のようである。
その上で、米国の兵隊に何十万人ものイラークの人々を殺させる。
ヴェトナム戦争では400万人のヴェトナム人が殺されたとヴェトナムの観光案内人がいっていた。
イラークでもそのうち、戦闘状態が終結し、観光できるようになったら、日本の自衛隊も米国側で参戦した侵略戦争で、何十万人が殺され、何十万人が劣化ウラン弾で被爆していると日本の観光客に説明されるようになるであろう。
他民族を何十万、何百万人殺そうが、神に許されるが、自国の兵士の戦死者が2千人を超えると、米国の有権者たちは不平を鳴らす。
一口に二千人の戦死者といっても大変な数であるが、米国の政権はその何千倍もの他民族を殺してきたのだ。
戦争を経験しない国家はないわけで、どの国も殺し合いに参加してきたから、武力の弱い小国は、知恵で生き延びなければならない。
繁栄する強国は、弱小国を征服してそこから利益を上げようとする。
つい、先日まで、ソ連邦が崩壊して多くの国に分裂して、覇権を米国に奪られていたロシアは、貧乏だったから、日本に北方領土を返還すると約束していたが、思いがけない石油の輸出価格の値上がりで、急に強国に戻り、日本政府による金で解決の領土返還などありえない話になった。
「勢いづいた者は、他人のいうことを聞かなくなる。弱小だった国家も勢いづくと、それまで従っていた国に対立するようになるから、他国を勢いづかせないようにしなければならない。あるいは、弱小なうちに交渉をすべきだ」
と、『アルタ・シャーストラ』で述べられている。
日本は、ブッシュの始めた戦争に折角協力した結果は、石油の値上がりを招き、勢いづいたロシアからの領土返還を難しいことにした。
日本の一部の軍需産業と石油会社が儲かり、政権を握る政治家がその恩恵に浴しただけということに終わってしまったのだ。
政権担当者から最近、ロシアからの北方領土返還と言う威勢のいい言葉を聞かなくなったのがそれだ。
その上で、米国の兵隊に何十万人ものイラークの人々を殺させる。
ヴェトナム戦争では400万人のヴェトナム人が殺されたとヴェトナムの観光案内人がいっていた。
イラークでもそのうち、戦闘状態が終結し、観光できるようになったら、日本の自衛隊も米国側で参戦した侵略戦争で、何十万人が殺され、何十万人が劣化ウラン弾で被爆していると日本の観光客に説明されるようになるであろう。
他民族を何十万、何百万人殺そうが、神に許されるが、自国の兵士の戦死者が2千人を超えると、米国の有権者たちは不平を鳴らす。
一口に二千人の戦死者といっても大変な数であるが、米国の政権はその何千倍もの他民族を殺してきたのだ。
戦争を経験しない国家はないわけで、どの国も殺し合いに参加してきたから、武力の弱い小国は、知恵で生き延びなければならない。
繁栄する強国は、弱小国を征服してそこから利益を上げようとする。
つい、先日まで、ソ連邦が崩壊して多くの国に分裂して、覇権を米国に奪られていたロシアは、貧乏だったから、日本に北方領土を返還すると約束していたが、思いがけない石油の輸出価格の値上がりで、急に強国に戻り、日本政府による金で解決の領土返還などありえない話になった。
「勢いづいた者は、他人のいうことを聞かなくなる。弱小だった国家も勢いづくと、それまで従っていた国に対立するようになるから、他国を勢いづかせないようにしなければならない。あるいは、弱小なうちに交渉をすべきだ」
と、『アルタ・シャーストラ』で述べられている。
日本は、ブッシュの始めた戦争に折角協力した結果は、石油の値上がりを招き、勢いづいたロシアからの領土返還を難しいことにした。
日本の一部の軍需産業と石油会社が儲かり、政権を握る政治家がその恩恵に浴しただけということに終わってしまったのだ。
政権担当者から最近、ロシアからの北方領土返還と言う威勢のいい言葉を聞かなくなったのがそれだ。