芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

登米の桜

2006年04月29日 | Weblog
1ヵ月半ぶりに田舎の登米に帰った。トルコで皆既日食を見て、帰途タイで遊んできたという小牧邦男氏が古家の土台上げに伴う家の中の片付けを手伝いに同行してくれた。
今回は、東京登米会が4月23日(日)に秋葉原で開かれるのに出席するため帰省を遅らせた。それと、東京登米会の会長が齋藤英武君の姉上で、その翌日、齋藤姉弟とその車に乗せてもらって一緒に帰省することになったが、姉上は、お疲れだったようで帰省を当日になって取り止め、代わりに齋藤氏のお嬢さんが来た。齋藤氏は、リウマチ、糖尿病、白内障だから、小牧氏が代わりに運転することになっていたが、小牧氏は式根島の民宿を手伝っている関係で最近大島で運転免許証をとったばかりの高速走行は初めての初心者だ。結果的には齋藤氏がほとんど運転した。
田舎に着いた翌日は、家の前にある国の重要文化財旧登米高等尋常小学校の桜が満開になった。
齋藤君の車で、北上川の日根牛土手の桜並木の下を通って、平筒沼の桜を見に行き、少し足を伸ばして、箆岳山に登った。「♪ハー奥州涌ー谷ーのー箆岳山はよー」という出だしの「秋の山歌」で有名なノノダケサンだ。山頂付近はカタクリの花が満開であった。神仏混交で、天台宗の仏教僧が神主をも兼ねて繁盛の神を祀る神社だ。