NHK日本放送協会の前身である東京放送の初代総裁は、後藤新平である。後藤新平は、仙台藩の中の水沢の下級士族であったが、仙台藩が細分化された時に、胆沢県に肥後細川藩出身の大参事として赴任した安場保和にその才能を認められ、薩長からすれば、賊軍の仙台藩の出身ながら、明治政府で、要人として活躍した人だ。たとえば、初代満鉄総裁でもあった。また、台湾総督府の民政長官でもあった。彼は、植民地経営において現地の人々と共存する方式でその能力を遺憾なく発揮し、台湾では、その遺徳を偲んで、今でも慕われていると言う。
ところが、先年、NHKの日本近代史の特別番組で、後藤新平が台湾でいかにひどい植民地経営をしたかということを現地の人々の証言を得るという形で、放送していたので、それは違うのではないかと、思っていたところ、その取材を受けた人々と日本の歴史家達がNHKのその番組を歴史を歪曲したとして、訴訟に持って行ったと、新聞に出ていた。現在、日本の政治家より、素晴らしい李登輝のような政治家が台湾にいて、その人達も日本びいきになっている。しかし、日本には、今、そのような人達をがっかりさせるような政治家ばかりになり、その上、マスコミの最たるもののNHKからがして、自分たちの初代会長にあたる、後藤新平を歴史上の悪人に仕立てて、米国や中国本土のご機嫌取りの番組を制作している。NHKには、創価学会ばかりではなく、外国勢力も入り込んでいると思われる。犯罪的ニュースを流すのは当たり前であろう。
ところが、先年、NHKの日本近代史の特別番組で、後藤新平が台湾でいかにひどい植民地経営をしたかということを現地の人々の証言を得るという形で、放送していたので、それは違うのではないかと、思っていたところ、その取材を受けた人々と日本の歴史家達がNHKのその番組を歴史を歪曲したとして、訴訟に持って行ったと、新聞に出ていた。現在、日本の政治家より、素晴らしい李登輝のような政治家が台湾にいて、その人達も日本びいきになっている。しかし、日本には、今、そのような人達をがっかりさせるような政治家ばかりになり、その上、マスコミの最たるもののNHKからがして、自分たちの初代会長にあたる、後藤新平を歴史上の悪人に仕立てて、米国や中国本土のご機嫌取りの番組を制作している。NHKには、創価学会ばかりではなく、外国勢力も入り込んでいると思われる。犯罪的ニュースを流すのは当たり前であろう。