地名ちょこっと紹介
【関ヶ原町】岐阜県
せきがはらちょう
今さら解説するまでもなく超有名な町。
『関』は、不破の関。
古代には壬申の乱、戦国時代には関ヶ原の戦いがありました。
不破の関より西が関西、東が関東。
西軍と東軍が天下分け目の戦いを繰り広げたのです。
『原』
不破の関の横が原っぱ(平地)だった、と解釈されてますが、
実はここでの「原」は、場所や村をさすそうで、
不破の関のあった場所、という意味で関ヶ原という地名になった、
とか?
不破の関の西側には藤古川が流れてます。
伊吹山系を発し、県境を越えて伊勢湾に注ぐ川です。
実は、関所が川の東側にあるというのが大事なポイント!
東から敵から攻めてきたら、
守る側(朝廷、都)は、川の西に関所を設けて川を防衛線にする。
当然ですよね。
|藤|
【関】|古|←←敵
|川|
ところが、不破の関は、
藤古川の東側に設置された。
|藤|
朝廷(都)→→|古|【関】
|川|
これはおかしいですよね。
実際に壬申の乱では東軍は簡単に西軍を撃破できました。
関所の意味ない…。
つまり、不破の関は東国から攻めてこられる
のを想定してない。
それよりも、都での政変が東国に波及しないことを重視した。
朝廷内の勢力争いでの敗者が東に逃亡するのを阻止したいという目的で
不破の関が設けられたのです。
大海人皇子のように東国に逃げて勢力立て直し、再び都に上ってこられては困るからね。
我が輩、実際に不破の関の痕跡を探索しました。
竹藪や民家の畑などの中を歩き回って土塁の跡を確認。
非常に強固な防御が施された関所だったのです。
実のところ、
竹藪の中の探索は
不破だけにふわん、
いや不安だったけどね。
なにかあっても自己セキ任ですわ。
明後日につ、づ、く~~
■地■名■ク■イ■ズ■
前回の答え、
羽咋郡の『○達□△町』。
正解は、宝達志水町。
@ほうだつしみずちょう
宝達は石川県と富山県境の宝達丘陵の宝達山にちなむ。
志雄町と押水町が合併するときにそれぞれ一字をとって志水町にした。
宝達町にするか、志水町にするか、さんざん悩んだ末、
両方合わせて
宝達志水町にした。
妥協の産物ですわ。
◎(正解者)◎
外科医のひこにゃん様
Φ(*^ひ^*)Φ
傷が深そうだが、もう少し様子をみます
手遅れになったりして…。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Φ(*^ひ^*)Φ
深夜の配信、申し訳ない。
実は携帯が壊れて、今夜スマホに機種変した。
いつも配信してるタブレットは解約。
緊急のため1万円も解約手数料をとられましたよ
新スマホで設定するのにむちゃくちゃ時間がかかりました。
年末のこの忙しい時に壊れるなんて
身体も何もかもぼろぼろですわ
β《#^ひ^♯》デキ