20250304
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2025二十五条日記春よ来い(2)パソコンスマホシルバー講習会
区の高齢者スマホ講座に申し込みをして、住区センターで「スマホ写真をパソコンに取り込む方法」を習いました。
インターネットで調べて、自分でつないでみたのですが、どうしてもうまくいかず、ちゃんと習おうと思ってシルバーセンターの講習会に応募したのです。午前中2時間ずつ2日間の講習です。
初日、2本持って行ったUSBケーブルのうち、サブ講師がこちらでしょう、というほうのケーブルをつないだのですが、スマホの写真はパソコンに反映されません。サムネイルの小さな写真は出ましたが、肝心の「スマホ写真をパソコンUSBにとりこむ」ということは2時間かかってもできませんでした。
講習の帰りに駅前のドコモに立ち寄りました。昨年末にスマホ機種をとりかえたのですが、カメラの使い方などは「あとの使用法は有料のスマホ講習会に申し込みをしてください」ということでおわり。有料でもいいから教わりたいと立ち寄ったのです。しかし、当日はもう予約いっぱいでだめ。それでも食い下がって、このスマホカメラの何が悪いのかと尋ねたら、その教室のパソコンが古くて、スマホと同期しないのでしょう、と、パソコンのせいにして終わり。
2日目に「パソコンと同期していないとドコモの人に言われた」と訴え、自分のケーブルではなく、2日目欠席した人の分のケーブルを借りることにしました。1日目は自前のケーブルのうち、サブ講師の先生が「こちらでしょう」というケーブルを使ったのですが、借り受けたケーブルでつなぐと何事もなくつながりました。最初から借りればよかったのです。ケーブルにはデータ転送用と充電用がある。私が持っていったケーブルは、2本とも充電用でした。
写真が取り込めたので、講師の説明に従って、画像加工を学んでいきました。背景を消す方法、色味や明るさを変える方法など。
最後に、取り込んだ写真の中から好きなものを選んでミニアルバムを作成しました。先生からの注意。「パソコンに取り込むのは20枚くらいにしてください、最後に保存するとき、枚数が多いと時間がかかってしまいます」
私は取り込みを途中で止める方法を知らず、800枚くらい一度に取り込んでしまいました。
アルバム作業を終えて、USBに保存して皆は終了しました。私だけそれからえんえん保存に時間がかかり、午後の講習会が始まる直前になるまで教室に残るしまつ。なんとか午後講習の前に退散しました。
画像加工ができるようになったけれど、数日後、家で教わったことを復習してみたのですが、もうわすれていて、「不必要部分の消去」をなんとかテキスト読み返してやってみました。
数年前に撮影した「レストランの暖炉前」の写真。カーディガンがふわっと広がるデザインで、腰回りがやけに太く見えるので気にいらなかったのですが、カーディガン裾周りを少し減らして、まあそれなりに。上半身もともと太いのをほっそりみせる加工方法は、まだ習っていない。たぶん、もとの太さをほっそりさせる加工もあると思います。今のスマホでは、目をぱっちりにしたりさまざまな加工もお手のものとか。

区の係員が「同じ講座を年に何回か実施するので、何度でも受講してください」と、最後のあいさつをなさっていました。何度か同じことを習えば、ひとりでもいろいろとできるようになるかも。
<つづく>